講師プロフィール 第108回労働政策フォーラム(2020年2月13日)
若者の離職と職場定着について考える

講演者(登壇順)

深町 珠由(ふかまち・たまゆ) 労働政策研究・研修機構 主任研究員

2004年より現在まで労働政策研究・研修機構(JILPT)にて、主に若者へのキャリア支援、職業適性に関わる研究を担当。主な研究成果は、『若年者就職支援とキャリアガイダンス─個人特性に配慮した進路選択の現状と課題─』(JILPT第3期プロジェクト研究シリーズNo.6、2018)、『適性検査を活用した相談ケース記録の分析と考察』(資料シリーズNo.175、2016)、『大学キャリアセンターにおける就職困難学生支援の実態─ヒアリング調査による検討─』(資料シリーズNo.156、2015)、『大学・短期大学・高等専門学校・専門学校におけるキャリアガイダンスと就職支援の方法─就職課・キャリアセンターに対する調査結果─』(共著/調査シリーズNo.116、2014)等。

岩脇 千裕(いわわき・ちひろ) 労働政策研究・研修機構 主任研究員

1976年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。株式会社リクルートワークス研究所客員研究員を経て、2006年労働政策研究・研修機構入所、2019年4月より現職。専門は教育社会学・労働社会学。主な研究成果として、『若年者の離職状況と離職後のキャリア形成Ⅱ(第2回若年者の能力開発と職場への定着に関する調査)』(調査シリーズNo.191、2019年)、「新卒採用正社員の早期転職希望の背景」(『「個人化」される若者のキャリア』JILPT第3期プロジェクト研究シリーズNo.3 第4章、2017年)等が、最近の書籍として、「若者の就労と就労支援」(稲垣恭子・岩井八郎・佐藤卓己編著『社会と調査(教職教養講座第12巻)』第6章、2018年)等がある。

福井 太郎(ふくい・たろう) 亜細亜大学キャリアセンター 主幹

1990年学校法人亜細亜学園入職。就職支援部門のほか、教学・研究支援部門での業務に従事。現在、キャリアセンターにてキャリア支援、就職支援プログラムの企画運営や相談業務を行うほか、授業内でグループワーク等を実施。

星野 亜弓(ほしの・あゆみ) 新宿公共職業安定所東京新卒応援ハローワーク 室長

2019年4月より現職。芝園橋公共職業安定所入職後、東京労働局及び都内ハローワークにて、雇用保険業務、労働者派遣・民営職業紹介事業業務、職業相談・職業紹介業務(新規学卒者、若年者、生活保護受給者等)、地方人材育成対策担当官等を経験。2009年から2012年までインドネシア共和国労働移住省(当時)に駐在、「雇用サービスセンター能力強化プロジェクト」のJICA長期専門家として活動。法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻修了、国家資格キャリアコンサルタント、テクノインストラクター:職業訓練指導員、「職業情報提供サイト(日本版O-Net)(仮称)普及・活用の在り方検討会」構成員。

杉橋 光博(すぎはし・みつひろ) エム・ビー・エーインターナショナル株式会社 代表取締役

1970年生まれ。専修大学経営学部情報管理学科卒業。大学4年生時に韓国の檀国大学校に1年間交換留学。青山商事株式会社入社後半年で退職、1995年1月よりエム・ビー・エー株式会社入社、営業・管理・採用・育成・事業立ち上げなど経験後2010年8月より現職。営業はすべて社員に引き継ぎ、現在、採用・育成を担当。国家資格キャリアコンサルタント、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種取得。