開催報告 第100回労働政策フォーラム(2018年11月29日)
働き方改革の実現に向けて─労使で乗り越える課題─

写真:会場の様子

長時間労働の是正や休暇の取得促進など、働き方改革の実現に向けた企業の取り組みが進められている。働き方改革を先行的に取り組んでいる企業では、職場での実効性と働く人の納得性を高めるため、労使で話し合いを積み重ねている。100回目を迎えた本フォーラム(2018年11月29日、東京・有楽町)では、労使からの事例報告を踏まえ、働き方改革を実現するために、どのような課題を乗り越える必要があるのかについて議論を展開した。

(※講師の肩書きは開催当時のもの)

基調講演

働き方改革の実現に向けて─労使で乗り越える課題

樋口 美雄
労働政策研究・研修機構理事長

事例報告

働き方改革の推進──意識改革、風土醸成をめざして

蟹江 謙悟
全日本空輸株式会社人財戦略室労政部担当部長

どうすれば生産性が上がるか?──カルビーの「働き方改革」

中村 有佑
カルビー株式会社人事総務部海外人事ビジネスパートナー

SCSKの働き方改革──職場の変化

深井 英明
SCSKユニオン中央執行委員長

労使で取り組む働き方改革──生きがい・働きがいの向上を目指して

前田 修平
味の素労働組合事務局長

パネルディスカッション 働き方改革の実現に向けて─労使で乗り越える課題─

パネリスト

蟹江 謙悟
全日本空輸株式会社人財戦略室労政部担当部長
中村 有佑
カルビー株式会社人事総務部海外人事ビジネスパートナー
深井 英明
SCSKユニオン中央執行委員長
前田 修平
味の素労働組合事務局長

コーディネーター

佐藤 博樹
中央大学大学院戦略経営研究科教授