開催報告:第51回労働政策フォーラム
非正規雇用の国際比較 —欧米諸国の最近の動向—
(2011年2月25日)
欧米を中心とした非正規雇用の動向 ―日本との比較の視点から

リーマンショックに端を発した経済危機によって、非正規雇用が抱える潜在的なリスクがあぶり出された。非正規雇用の増加は、わが国だけの現象ではない。先進主要国でも労働市場柔軟化の要請とともに拡大してきた。わが国では、正規と非正規の格差が大きな政策課題となっている。
本フォーラムでは、英国、ドイツ、フランス、オランダ、米国の欧米5カ国の学識者が自国の非正規雇用の現状と政策課題を明らかにした。