日本労働研究雑誌 2000年5月号(No.478)


特集:セクハラと雇用・人事


提言

セクシュアルハラスメントを意識しない職場

春木節子(松下電器産業老政部均等雇用担当部長)

論文

セクシュアルハラスメントをめぐる法的枠組み

奥山明良(成蹊大学教授)

紹介

セクシュアルハラスメントの実態と防止のための配慮義務

富田契子(労働省女性局均等業務指導室長)

セクシュアルハラスメントへの企業の対応

西嶋美那子(日経連労務法制部次長)

セクシュアルハラスメントへの労働組合の対応─ゼンセン同盟の取り組み事例

逢見直人(ゼンセン同盟政策局長)

論文(投稿)

資産運用の技能形成─生保ファンドマネジャーの事例

飛田正之(福井県立大学専任講師)

書評

D.マースデン著『雇用システムの理論』

宮本光晴(専修大学経済学部教授)

P.オスターマン著『繁栄を保証する』

篠原健一(大阪商業大学総合経営学部助教授)

原純輔・盛山和夫著『社会階層 豊かさの中の不平等』

太田清(経済企画庁総合計画局計画官)

読書ノート

岡伸一著『欧州統合と社会保障』

川口美貴(静岡大学人文学部助教授)

リプライ

森建資教授への反論─『豊かさの代償』書評を読んで

A.ゴードン(ハーバード大学教授)