日本労働研究雑誌 1998年10月号(No.460)

提言

個別的人事処遇の展開と労使関係

神代和欣（放送大学教授・横浜国立大学名誉教授）

論文

企業内賃金格差の現状とその要因

奥西好夫（法政大学教授）

管理職による評価制度の運用─「差をつける人事制度」は可能か

藤村博之（法政大学教授）

個別的人事処遇の法的問題点

村中孝史（京都大学教授）

人事処遇の個別化と労働組合機能

石田光男（同志社大学教授）

企業内公平性の理論的問題

高橋潔（南山大学助教授）

パートタイマーの個別的賃金管理の変容

本田一成（日本労働研究機構研究員）

書評

井上雅雄著『社会変容と労働』

辻中豊（筑波大学社会科学系教授）

読書ノート

八代尚宏著『人事部はもういらない』

角尾貞夫（（社）日本能率協会顧問）

労働調査ノート

ホワイトカラーの能力開発

上西充子（日本労働研究機構研究員）

発表

第21回（平成10年度）労働関係図書優秀賞

資料

JIL労働文献目録

日本労働研究機構