開催報告 オンライン開催 第140回労働政策フォーラム(2025年8月30日-9月5日) 健康格差社会とミドル・シニアのウェルビーイング

2025年9月に開催した労働政策フォーラム(共催:株式会社日本総合研究所、後援:日本社会関係学会)では、健康格差社会の乗り越え方や、ミドルにおける健康な生き方・働き方を研究データから明らかにしたうえで、高齢者の「ウェルビーイング」につなげている社会参加や協同労働の事例もふまえつつ、ミドル以降、どう働けば健康でいられるのかなどのポイントについて、各分野の識者が議論した。(各報告およびパネルディスカッションの概要は調査部で再構成したものを掲載している。)

(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)

第1部

基調講演

健康格差社会を生き抜く

近藤 克則
千葉大学予防医学センター 特任教授(名誉教授、グランドフェロー)/日本社会関係学会 会長

研究報告

「中年」をどう生きるか─健康、仕事、生きがい

高見 具広
労働政策研究・研修機構 主任研究員

第2部

パネリストからの報告

「はたらく」で始まる!三方よしのフレイル予防

藤原 佳典
東京都 健康長寿医療センター研究所 副所長/東京都 介護予防・フレイル予防推進支援センター長

ミドル・シニアのキャリアシフトに向けて企業に求められる施策~協同労働インターンシッププログラムの事例を踏まえて~

小島 明子
株式会社 日本総合研究所 創発戦略センター スペシャリスト

パネルディスカッション

パネリスト

近藤氏、藤原氏、小島氏、高見氏

コーディネーター

小野 晶子
労働政策研究・研修機構 理事/統括研究員