開催報告 第120回労働政策フォーラム(2022年3月3日)オンライン開催
ワーク・ライフ・バランス研究の新局面─データ活用基盤の整備に向けて─
2022年3月に日本学術会議経済学委員会ワーク・ライフ・バランス研究分科会とともに開催した労働政策フォーラムでは、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでの、ワーク・ライフ・バランスに関する最新の研究成果を報告するとともに、今後の研究の発展に必要なデータの活用や基盤整備のあり方について議論した。(各報告・討論の概要は調査部で再構成したものを掲載している。)
(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)
報告・討論(1)「EBPM分析レポート・時間外労働の上限規制」
報告
- 戸田 淳仁
- 厚生労働省 政策企画官(政策統括官付参事官付統計・情報総務室併任)
討論
- 宇南山 卓
- 京都大学経済研究所 教授
報告・討論(2)「新型コロナウイルス感染症の影響下におけるワーク・ライフ・バランス」
報告
- 臼井 恵美子
- 一橋大学経済研究所 教授
討論
- 安井 健悟
- 青山学院大学 経済学部 教授
報告・討論(3)「コロナ禍における休校が家族に及ぼす影響」
報告
- 横山 泉
- 一橋大学大学院 経済学研究科 准教授
討論
- 中村 さやか
- 名古屋大学大学院 経済学研究科 准教授
報告・討論(4)「テレワーク環境整備とワーク・ライフ・バランス」
報告
- 大竹 文雄
- 大阪大学 感染症総合教育研究拠点 特任教授
討論
- 角谷 快彦
- 広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授
総括討論 ワーク・ライフ・バランス研究発展のためのデータ基盤整備に求められるもの
パネリスト
- 臼井 恵美子
- 一橋大学経済研究所 教授
- 大竹 文雄
- 大阪大学 感染症総合教育研究拠点 特任教授
- 戸田 淳仁
- 厚生労働省 政策企画官(政策統括官付参事官付統計・情報総務室併任)
- 中井 雅之
- 労働政策研究・研修機構 主席統括研究員
- 横山 泉
- 一橋大学大学院 経済学研究科 准教授
司会
- 大石 亜希子
- 千葉大学大学院 社会科学研究院 教授