プログラム第120回労働政策フォーラム（2022年3月3日）オンライン開催
ワーク・ライフ・バランス研究の新局面─データ活用基盤の整備に向けて─

開催終了

新型コロナウイルスの感染拡大は私たちの生活や働き方に大きな影響を与えており、働く人々は新たなワーク・ライフ・バランスの問題にも直面しています。

本フォーラムでは、ワーク・ライフ・バランスに関する最新の研究成果を報告するとともに、研究の発展に必要なデータの活用・基盤整備のあり方について議論し、新たな時代におけるワーク・ライフ・バランス実現の課題や有効な政策について経済学的観点から検討します。

チラシ（PDF:532KB）

日時: 2022年3月3日（木曜）13時30分～16時45分
方式: オンライン開催（Zoomウェビナー）
主催: 独立行政法人労働政策研究・研修機構（JILPT）
日本学術会議経済学委員会ワーク・ライフ・バランス研究分科会
共催: 科学研究費補助金基盤研究（Ｂ）非典型時間帯就労が労働者と子どものアウトカムに及ぼす影響に関する研究（研究代表者・大石亜希子）

プログラム

◆ ライブ配信 ◆ 3月3日（木曜）13時30分～16時45分

司会

大石　亜希子

日本学術会議連携会員、千葉大学大学院社会科学研究院教授
13時30分～ 13時35分

開会あいさつ

樋口　美雄

労働政策研究・研修機構理事長
13時35分～ 14時00分

報告1

「EBPM分析レポート・時間外労働の上限規制」

戸田　淳仁

厚生労働省政策企画官（政策統括官付参事官付統計・情報総務室併任）
14時00分～ 14時10分

討論1

宇南山　卓

日本学術会議連携会員、京都大学経済研究所教授
14時10分～ 14時35分

報告2

「新型コロナウイルス感染症の影響下におけるワーク・ライフ・バランス」

臼井　恵美子

日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授

（佐藤繭香・松下美帆と共著）
14時35分～ 14時45分

討論2

安井　健悟

日本学術会議連携会員、青山学院大学経済学部教授
14時45分～ 14時55分

休憩（10分）
14時55分～ 15時20分

報告3

「コロナ禍における休校が家族に及ぼす影響」

横山　泉

一橋大学大学院経済学研究科准教授

（高久玲音と共著）
15時20分～ 15時30分

討論3

中村　さやか

日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院経済学研究科准教授
15時30分～ 15時55分

報告4

「テレワーク環境整備とワーク・ライフ・バランス」

大竹　文雄

日本学術会議第一部会員、大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授

（加藤大貴と共著）
15時55分～ 16時05分

討論4

角谷　快彦

日本学術会議連携会員、広島大学医療経済研究拠点長
16時05分～ 16時40分

総括討論

「ワーク・ライフ・バランス研究発展のためのデータ基盤整備に求められるもの」

臼井　恵美子

日本学術会議連携会員、一橋大学経済研究所教授

大竹　文雄

日本学術会議第一部会員、大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授

戸田　淳仁

厚生労働省政策企画官（政策統括官付参事官付統計・情報総務室併任）

中井　雅之

労働政策研究・研修機構主席統括研究員

横山　泉

一橋大学大学院経済学研究科准教授
16時40分～ 16時45分

閉会あいさつ

大竹　文雄

日本学術会議第一部会員、大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授