開催報告 第77回労働政策フォーラム
多様な社員の活用を企業の成長力に
(2015年3月12日)

写真:会場の様子

グローバル競争と人口減少社会の進展のなか、年齢や性別、雇用区分などにかかわらず、働くすべての人の意欲と能力を引き出す人材マネジメントが企業成長の重要なカギを握っている。また、それが、わが国全体の経済再生にも寄与するものと期待されている。2015年3月12日に開いた労働政策フォーラムでは、基調講演で日本の労働市場のあり方にマクロ経済の視点から構造的課題を問題提起するとともに、多様な人材が活躍する先駆的企業の考え方や施策を紹介。続くパネルディスカッションでは、企業現場の事例を踏まえながら、働く個人と企業がともに成長・発展できるような人事戦略や人材育成の仕組みなどについて議論した。

基調講演

労働力減少時代への雇用システム改革─多様な人材の能力発揮のために

山田 久
日本総合研究所チーフエコノミスト

事例報告

①イオンの多様な人材の活用について

石塚 幸男
イオンリテール株式会社取締役専務執行役員

②クレディセゾンの多様な社員活用の取り組み

武田 雅子
株式会社クレディセゾン取締役(戦略人事部・CS 推進室管掌)

③日本アイ・ビー・エムの「多様な社員が活躍するために」

平林 正樹
日本アイ・ビー・エム株式会社人事. 労務. 次長

パネルディスカッション

多様な社員の活用を企業の成長力に

パネリスト

石塚 幸男
イオンリテール株式会社取締役専務執行役員
武田 雅子
株式会社クレディセゾン取締役(戦略人事部・CS 推進室管掌)
平林 正樹
日本アイ・ビー・エム株式会社人事. 労務. 次長

コメンテーター

山田 久
日本総合研究所チーフエコノミスト

コーディネーター

今野 浩一郎
学習院大学経済学部教授