プログラム 第131回労働政策フォーラム(2024年3月2日-6日)オンライン開催
時間帯に着目したワーク・ライフ・バランス─家族生活と健康─

開催終了開催報告は3,4ヶ月後公開予定です。

経済社会のサービス化の進展や生産活動の24時間化に伴い、人々の働く時間帯も多様化し、早朝・深夜、休日の時間帯に及んでいます。長時間労働の対策については近年、政府や企業を中心に進められている一方、unsocial(非典型的)な時間帯の就労実態やその影響については必ずしも十分に把握されていません。

本フォーラムでは、子育て世帯の「時間の貧困」に関する研究や、unsocialな時間帯に働かざるを得ない労働者の仕事・生活・健康と子どもへの影響に関する研究などの報告を行うとともに、親の就業時間が家庭生活や子どもに与える影響、望ましいワーク・ライフ・バランスの在り方、経済的に不利な状況に置かれた家庭・子どもへの支援の在り方について議論します。

日時
第1部 2024年3月2日(土曜)~6日(水曜) *オンデマンド配信
第2部 2024年3月6日(水曜)14時20分~16時30分 *ライブ配信
方式
オンライン開催(Zoomウェビナー)
主催
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
共催
科学研究費補助金
学術変革領域研究(A)「ジェンダー視点を取り入れた子どもの貧困研究」
基盤研究(B)「非典型時間帯就労が労働者と子どものアウトカムに及ぼす影響に関する研究」

プログラム

※都合によりプログラムが変更となる場合があります。予めご了承ください。

第1部 基調報告・研究報告

  • オンデマンド配信 ◆ 3月2日(土曜)~3月6日(水曜)

    上記の期間内に事前に録画した動画(約70分)をご視聴いただきます。
    (動画時間はおおよその目安です)期間内は何度でもご視聴いただけます。

    基調報告

    時間帯の視点からみた労働者の生活と健康、子どもへの影響

    大石 亜希子
    千葉大学大学院 社会科学研究院 教授

    研究報告

    就労世代の生活時間の貧困

    浦川 邦夫
    九州大学 経済学研究院 教授

    生活時間と健康の確保に関わる働き方

    高見 具広
    労働政策研究・研修機構 主任研究員

第2部 パネルディスカッション

  • ライブ配信 ◆ 3月6日(水曜)14時20分 ~16時30分

    巻き戻し再生は出来ません。
    ※開始30分前からZoomへの登録が可能です。

    パネリスト

    大石 亜希子
    千葉大学大学院 社会科学研究院 教授
    中野 円佳
    東京大学 男女共同参画室 特任助教
    桂山 奈緒子
    認定NPO法人フローレンス みらいのソーシャルワーク事業部 マネージャー
    高見 具広
    労働政策研究・研修機構 主任研究員

    コーディネーター

    濱口 桂一郎
    労働政策研究・研修機構 労働政策研究所長

お問合せ先

労働政策フォーラム事務局(広報企画課内)

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