最新号 日本労働研究雑誌 2024年2・3月号(No.764)


学界展望:労働経済学研究の現在
特集:モノを運ぶ仕事の労働問題


2024年2月25日発行 B5判 138頁 1部937円(本体852円)(送料別) ご注文方法


※刊行後3ヶ月間は論文の要約を、3ヶ月経過後は全文をご覧になれます。(固定リンク)

2024年2月26日 掲載

提言

物的労働生産性の向上による持続可能な物流の実現(PDF:127KB)

根本 敏則(敬愛大学教授)

学界展望

労働経済学研究の現在─2021~23年の業績を通じて

花岡 智恵(東洋大学准教授)

深井 太洋(筑波大学助教)

宮本 弘曉(東京都立大学教授)

古村 聖(関西学院大学准教授)

解題

モノを運ぶ仕事の労働問題(PDF:152KB)

編集委員会

論文

トラック運送業におけるドライバー不足問題の現状と今後の対応 要約

矢野 裕児(流通経済大学教授)

トラック業界における労働時間短縮に関わる政策の変遷 要約

首藤 若菜(立教大学教授)

トラックドライバーの夜間早朝出発を伴う不規則勤務スケジュールが血圧・動脈硬化に及ぼす影響の検討 要約

松元 俊(労働安全衛生総合研究所研究員)

労働生産性向上のためのトラック運送業における改善 要約

黒川 久幸(東京海洋大学教授)

運送労働に係る労働時間規制の現状と課題─労基法37条の割増賃金の問題を中心として 要約

橋本 陽子(学習院大学教授)

書評

矢野眞和 著『今に生きる学生時代の学びとは─卒業生調査にみる大学教育の効果』

山田 礼子(同志社大学教授)

鈴木智之 著『ワークプレイス・パーソナリティ論─人的資源管理の新視角と実証』

鄭 有希(早稲田大学教授)

論文Today

最低賃金と労働市場における市場集中度との関連性

福田 健太(ウィスコンシン大学マディソン校博士課程)

フィールド・アイ

日英日加と移動した研究者の軌跡から「労働」を振り返る(3)(ビクトリアから③)

遠藤 貴宏(ビクトリア大学准教授)


次号予告(2024年4月号)特集「労働研究の今、何が議論されているか?」(仮)

次号4月号は恒例の初学者特集です。近年の労働研究において注目されているテーマを取り上げ、国内外の研究動向をもとに議論のポイントなどを、第一線でご活躍中の研究者に解説していただきます。どうぞご期待ください。

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