日本労働研究雑誌 1999年2・3月号(No.464)
提言
経済学から見た労働基準法
学界展望:労働法理論の現在─1996~98年の業績を通じて
特集:改正労働基準法
論文
働き方の多様化と法的規制の再編成─1998年労働基準法改正への視点
改正労働基準法─規制緩和の帰結と体系的整合性
特集:先進諸国の労働法の研究動向
論文
世紀末の雇用関係とその規律─1990年以降のアメリカ合衆国における動向についての考察
90年代におけるフランス労働法の動向
ドイツにおける労使関係と法の新展開
20世紀末期のオランダ労働法─雇用関係における「フレキシキュリティ」化の傾向
オーストラリアにおける労働法研究の動向
研究ノート(投稿)
アメリカ労働法における制定法上の権利の仲裁付託可能性─最近の判例の動向に対する一考察
大企業ホワイトカラーの最終キャリア─A社における最終選抜
書評
橘木俊詔編『賃金格差の国際比較』
井上定彦著『社会経済システムの転機と日本の選択』
大沢真知子著『新しい家族のための経済学』
労働調査ノート
成果主義賃金・年俸制
資料
JIL労働文献目録