資料シリーズ No.29
解雇規制と裁判
概要
本資料シリーズは「裁判経験と雇用調整に関する研究会」の最終的な研究成果をとりまとめたものです。最高裁判所事務総局から提供を受けた事件票のデータベース化と、東京地方裁判所で終局した通常訴訟および仮処分申請であって、かつ解雇に関わる事件の全数調査を実施し、これらデータセットを用いた計量的分析から我が国の解雇をめぐる紛争の趨勢をまとめています。くわえて、インタビュー調査に基づく事例の紹介や、法学的観点、経済理論的視点からの分析も行い、解雇に関して包括的な情報を提供しています。
なお、同研究会の中間成果については、資料シリーズNo.17 『裁判所における解雇事件 ―調査中間報告』として、平成 17年 8月に公表しています。
本文
- 資料シリーズNo.29 全文(PDF:1.4MB)
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執筆担当者(五十音順) ※所属は平成18年度
- 今井 亮一
- 九州大学留学生センター 助教授
- 江口 匡太
- 筑波大学システム情報工学研究科 助教授
- 奥野 寿
- 立教大学法学部 助教授
- 神林 龍
- 一橋大学経済研究所 助教授
- 原 ひろみ
- 労働政策研究・研修機構 研究員
- 原 昌登
- 成蹊大学法学部 助教授
- 平澤 純子
- 労働政策研究・研修機構 研究員
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