資料シリーズ No.21
労災保険の財政方式

平成 19 年 1 月 24日

概要

厚生労働省は「労災保険料率の設定に関する検討会」での検討結果を踏まえ、労災保険率の設定手続きの透明化を図るため、労災保険率の設定に関する基本方針を 2005年 3月に定めました。その基本方針に沿って改正された労災保険率が 2006年 4月 1日より施行されたところです。

本書は今後の労災保険財政に関する行政施策に資するため、1989年度にまとめられた岡山茂・浜民夫著『新・労災保険財政の仕組みと理論』、上記の検討会に提出された資料などを基に、労災保険の財政方式・業種区分・メリット制等について、1989年度以降の制度等の改正経緯を含めて資料整理を行ったものです。

本文

執筆担当者

南 和男
労働政策研究・研修機構 情報解析部長

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