調査シリーズ No.22
長期失業者の求職活動と就業意識
概要
失業期間が1年以上に及ぶ長期失業者は、賃金等の労働条件、職種・職業能力、年齢などで、求人と求職の間にミスマッチが存在することから発生しているものと考えられていますが、この長期失業者発生のメカニズムについては、これまでほとんど解明されていません。離職してから失業が長期化する過程で、長期失業者はどのような求職活動を行い、いかなる就業意欲や職業意識を持ち、それらがどのように変化していくのかといった実態を、解き明かす必要があります。
本報告書はこうした問題意識から、長期失業者の求職活動と就業意識を調べるために実施したアンケート調査の分析結果をとりまとめたものです。長期失業者の属性や求職活動の特徴などを明らかにしたうえで、求められる政策的対応策として「職業相談・指導の強化」「メンタルヘルスの必要性」を指摘しています。
- 調査シリーズNo.22 全文(PDF:1.5MB)
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- 表紙・はしがき・執筆担当者・目次 (PDF:517KB)
- 第1章 調査研究の目的・方法と分析結果の概要 (PDF:464KB)
- 第2章 長期失業者の属性 (PDF:510KB)
- 第3章 離職状況と求職活動 (PDF:562KB)
- 第4章 就職活動の実態 (PDF:615KB)
- 第5章 失業中の生活実態 (PDF:505KB)
- 終章 政策的インプリケーション (PDF:652KB)
- 【付属資料】(PDF:922KB)
執筆担当者
- 伊藤 実
- 労働政策研究・研修機構 統括研究員
お問合せ先
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