2001年12月の失業率は6.7%

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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オーストラリア統計局によると、2001年12月の失業率(季節調整済み)は6.7%であり、同11月のそれと同じ数値を維持した。

ただ、フルタイム雇用者数は1万6500人減となった一方で、パートタイム雇用者数は8100人増を記録した。

失業者総数は対前月比で1200人減の65万9600人であった。フルタイムの仕事を探している人の数は9400人減り49万4800人に、パートタイムの仕事を探している人は8200人増の16万4800人となった。失業率が最も高かったのはタスマニア州で8.4%、最も低かったのはニューサウスウェールズ州と西オーストラリア州で6.1%であった。

明るいニュースは、10代の若者のフルタイム失業率が25.2%から22.8%まで低下したことである。この数値は2001年1月以来最も低い記録である。

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