公務員に10%ベースアップ

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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  • 国別労働トピック:2000年6月

ベンジャミン・デオキノ予算行政管理庁長官は、公務員の賃金を2000年3月5日より10%上げることを発表した。これはエストラーダ大統領が、1999年公務員労組との賃上げ交渉の中で、2000年1月からの10%ベースアップの公約を実行したものである。2カ月遅れた理由についてデオキノ長官は、2000年の予算通過が遅れ、賃金調整の実務処理が遅れたためと説明した。

また、デオキノ長官は、これが実行されれば、最も賃上げの恩恵を受けるのは、教育部門であると述べ、理由として、教育文化スポーツ省(DECS)にこのベースアップの恩恵を受ける50万人の公立学校教員が所属していることをあげた。また、2000年のDECSの予算は、1999年予算より70億ペソ(1ペソ=2.52円)増額され、953億ペソになったと発表した。

デオキノ長官は、今後のDECS予算削減問題について反対者が多いことを認めながらも、エストラーダ大統領が以前、反対者に対して「彼らはただ反対する問題を探している」と述べたことを引用するとともに、この問題の財政的重要性を強調した。

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