講師プロフィール オンライン開催
第132回労働政策フォーラム/大学等の質保証人材育成セミナー(2024年3月16日-19日)

キャリア形成に寄与する学び直し・リカレント教育

講演者(登壇順)

堀 有喜衣(ほり・ゆきえ) 労働政策研究・研修機構 統括研究員

2002年日本労働研究機構(現 労働政策研究・研修機構)入所。博士(社会科学)。中教審大学分科会特別部会委員、労働政策審議会職業安定部会委員、社会保障審議会年金部会委員などを務める。最近の著作に、「新規大卒労働市場の長期トレンドと就職活動」『IDE』2023年11月号No.655 などがある。専門は教育社会学(学校から職業への移行研究)。

森山 智彦(もりやま・ともひこ) 労働政策研究・研修機構 研究員

同志社大学大学院社会学研究科産業関係学専攻博士課程修了。同志社大学助教、下関市立大学特任教員を経て、2019年JILPT入職。専門は労働社会学。現在の研究関心は、技術革新が働き方に及ぼす影響、高齢者の雇用・就業、非正規雇用など。本報告に関連する研究成果として、『自動化技術の普及による雇用の代替可能性に関する個人調査』(JILPT調査シリーズNo.225、2022年)。

宮本 岩男(みやもと・いわお) 中小企業庁 総務課長

1995年東京大学大学院理学系研究科生物学科修了後、通商産業省入省。2002年米国ジョージタウン大学MBA修了。産学連携関係の部署としては、大学連携推進課課長補佐、大学連携推進室長、内閣府総合科学技術会議事務局参事官(エビデンス担当)を歴任。この他、観光、サービス業生産性向上等の分野でエビデンスに基づく政策立案(EBPM)に注力。2023年7月より現職。

寺床 真悟(てらとこ・しんご) 高齢・障害・求職者雇用支援機構 求職者支援訓練部 職業訓練課長補佐

職業能力開発総合大学校電気工学科卒業。1998年入職し、電気及び制御分野の職業訓練指導員として、離職者、学卒者及び在職者向けの職業訓練の第一線で人材育成に携わった後、2020年から現職。機構が全国で実施する離職者訓練に関するカリキュラムや訓練計画の策定を担当。2015年度の職業能力開発論文コンクールにおいて、「若年者ものづくり競技大会」及び「技能五輪全国大会」で上位入賞するための指導方法の工夫やその実践結果等について取りまとめた『専門課程学生の総合制作実習における若年者ものづくり競技大会・技能五輪全国大会への取り組み』により、特別賞を受賞。

小原 正之(こはら・まさゆき) 東京理科大学 経営企画部 次長

自動車会社で人事労務企画等を担当した後、東京理科大学に入職。広報・研究支援など企業人材と多く関わる業務・分野を経て、現在は東京理科大学オープンカレッジの事務責任者を務める。2018年のカレッジ立ち上げ期から携わり、企画した講座は百を超え、コンタクトした企業は数百社に及ぶ。また、多数の大学でリカレント教育を修了するなど、自らもリスキリング分野についての学びを日々深めながら、教育業界内外への積極的な情報発信にも努めている。

治多 伸介(はるた・しんすけ) 愛媛大学大学院 農学研究科長/地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長

博士(農学)。専門は農業農村工学であり、豊かな農村環境の実現をめざしている。2018年~2021年 愛媛大学学長特別補佐(社会連携担当)を経て、2020年より社会連携推進機構地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長、2023年より大学院農学研究科長。研究科長、センター長として地域専門人材育成とリカレント教育を推進している。