プログラム 第104回労働政策フォーラム(2019年7月25日)
「就職氷河期世代」の現在・過去・未来

開催終了

日本の若者の学校から労働市場への移行は90年代初めまで円滑に進んできましたが、長期にわたる不況のため、「就職氷河期」と呼ばれる概ね1993年から2004年に学校を卒業した若者たちは、目の前でドアが閉ざされ、社会に入る際に多くの苦難にぶつかることになりました。それから20年あまりが経過し、「就職氷河期世代」は中年期を迎えています。彼ら彼女らは現在どのような状況にあるのでしょうか。研究と現場の経験を擦り合わせ、「就職氷河期世代」をめぐる課題と将来に向けた希望について議論します。

日時
2019年7月25日(木曜) 13時30分~16時30分(開場12時45分)
会場
ゲートシティ大崎 ゲートシティホール アクセス新しいウィンドウ (東京都品川区大崎1-11-1 ウエストタワー地下1階)
  • 「JR大崎駅」南改札口(新東口) 徒歩1分
主催
労働政策研究・研修機構(JILPT)

プログラム

  • 13時30分~13時45分

    問題提起

    「就職氷河期世代」の全体像を把握する
    ─平成29年版「就業構造基本調査」の二次分析から─

    堀 有喜衣
    労働政策研究・研修機構 主任研究員
  • 13時45分~14時15分

    基調講演

    「就職氷河期世代」の現在・過去・未来

    玄田 有史
    東京大学社会科学研究所 教授
  • 14時15分~14時45分

    事例報告

    かけがえのない私という実存の獲得と地域に根ざした中間的就労で生きる場づくり

    櫛部 武俊
    一般社団法人 釧路社会的企業創造協議会新しいウィンドウ 副代表

    就職氷河期とひきこもりの関係

    河野 久忠
    NPO法人 青少年自立援助センター新しいウィンドウ 常務理事

    就職氷河期世代への就労支援モデル事業 報告内容と今後の展望

    古市 邦人
    NPO法人 HELLOlife新しいウィンドウ 事務局長
  • 14時45分~15時05分

    休憩(20分)

  • 15時05分~16時25分

    パネルディスカッション

    パネリスト

    玄田 有史
    東京大学社会科学研究所 教授
    櫛部 武俊
    一般社団法人 釧路社会的企業創造協議会新しいウィンドウ 副代表
    河野 久忠
    NPO法人 青少年自立援助センター新しいウィンドウ 常務理事
    古市 邦人
    NPO法人 HELLOlife新しいウィンドウ 事務局長

    コーディネーター

    小杉 礼子
    労働政策研究・研修機構 研究顧問
  • 16時25分~16時30分

    総括

    堀 有喜衣
    労働政策研究・研修機構 主任研究員

お問合せ先

労働政策フォーラム事務局(広報企画課内)

お問合せフォーム新しいウィンドウ

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