講師プロフィール 第97回労働政策フォーラム(2018年5月29日)
仕事と家庭の両立支援のあり方を考える

講演者(登壇順)

池田 心豪(いけだ・しんごう) 労働政策研究・研修機構主任研究員

東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程単位取得退学。2005年入職、2016年より現職。厚生労働省「今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会」「仕事と育児の両立支援に関する総合的研究会」の委員を務める。最近の主な研究成果に『非典型化する家族と女性のキャリア』(共著、JILPT第3期プロジェクト研究シリーズNo.9、2018年)など。職業社会学専攻。

飯田 恵子(いいだ・けいこ) 労働政策研究・研修機構主任調査員補佐

1996年日本労働研究機構(現、労働政策研究・研修機構)採用。国際労働財団現地支援事業部(1999-2001年)、在LA日本国総領事館専門調査員(2004-2007年)の出向等を経て、2012年4月より調査部(海外情報担当)配属。現在、海外の労働に関する調査を担当。

梶原 織梨江(かじはら・おりえ) 日本生命保険相互会社人材開発部輝き推進室室長

1999年日本生命保険相互会社入社。営業教育部、ライフプラザ京都を経て、金融法人部門にて銀行窓販の営業に従事。2014年、消費者室課長として消費者志向経営に向けた取組推進と発信を担当。2017年4月より、輝き推進室室長としてダイバーシティ&インクルージョン推進を担当。働く女性の事業者団体、一般社団法人日本ヒーブ協議会の代表理事を務め、企業における男女共同参画と消費者志向をテーマに活動。二児の母。

塩入 徹弥(しおいり・てつや) 大成建設株式会社管理本部人事部部長

社内のダイバーシティ・ワークライフバランスの推進組織や人材育成組織を統括。女性活躍のためには、社内で多数を占める男性社員を巻き込む必要性を認識し、介護離職防止や男性の子育て支援を積極的に実施。一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会評議員。

酒井 大介(さかい・だいすけ) SCSK株式会社人事グループ人事企画部長

1993年に中央大学法学部卒業。大手不動産グループ会社にて人事職を経験後、2006年にSCSK(旧CSK)に入社。採用、制度企画・運用、組織・人事異動、出向・転籍管理、労務トラブル対応、労使交渉、雇用調整など人材マネジメント全般に携わり人事課長を担当。2011年に旧住商情報システムと旧CSKとが経営統合し誕生したSCSKにおいては、人事グループ人事企画部にて人事課長、人事厚生部にて副部長を担当。その後、2015年よりグループ会社に出向し人事部長を担当し、2017年4月に出向帰任し現在に至る。

武石 恵美子(たけいし・えみこ) 法政大学キャリアデザイン学部教授

博士(社会科学)。専門は人的資源管理・女性労働論。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。労働省(現 厚生労働省)、ニッセイ基礎研究所、東京大学社会科学研究所助教授等を経て、2006年4月より法政大学。著書に、『雇用システムと女性のキャリア』(勁草書房、2006年)、『女性の働きかた』(編著、ミネルヴァ書房、2009年)、『国際比較の視点から日本のワーク・ライフ・バランスを考える』(編著、ミネルヴァ書房、2012年)、『ワーク・ライフ・バランス支援の課題』(共編著、東京大学出版会、2014年)、『キャリア開発論』(中央経済社、2016年)など。厚生労働省「労働政策審議会 障害者雇用分科会」、「労働政策審議会 雇用均等分科会」等の公職を務める。