研究報告:図表4 個別キャリア支援とメンタルヘルス:
第71回労働政策フォーラム

現代社会の諸問題とキャリア・コンサルティング
(2013年12月6日)


(テキスト情報)

キャリアに問題を抱えている場合、パーソナルな問題も抱えているのが一般的であり、切り分けてしまうと、本来、キャリア支援を提供すべきだった対象層に、適切な支援を提供できない。

支援やサポートが必要である
抑うつなし
N=1707
軽度の抑うつ性あり
N=1693
抑うつ傾向あり
N=627
32.0% 44.1% 63.6%
職業やキャリアに問題を感じている
抑うつなし
N=1703
軽度の抑うつ性あり
N=1690
抑うつ傾向あり
N=624
30.6% 52.2% 72.1%
転職したい
抑うつなし
N=1717
軽度の抑うつ性あり
N=1701
抑うつ傾向あり
N=628
20.7% 30.8% 51.4%
  抑うつなし
N=1717
軽度の抑うつ性あり
N=1701
抑うつ傾向あり
N=628
昇進・昇給すること 38.2% 34.3% 31.6%
職場の仲間に認められること 60.1% 51.5% 48.3%
もっと良い仕事に変わること 40.3% 46.0% 53.2%
家族や子供を大切にすること 85.9% 75.6% 65.5%
一人でのんびり余暇を楽しむこと 63.9% 64.3% 72.2%
職場や職場以外の友人たちと楽しく過ごすこと 64.0% 50.4% 51.2%
地域とのつながりを大事にし、地域に貢献すること 39.5% 28.5% 24.6%
より良い社会をつくること 54.9% 43.0% 37.8%
困っている人々が幸せに暮らせるようにすること 56.9% 48.7% 46.8%