研究報告:図表3
「若年者の安定的な雇用への移行に関する調査研究」ヒアリング調査概要:
第69回労働政策フォーラム
大学新卒者の就職問題を考える
(2013年9月10日)
- 1)調査目的
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若年者雇用支援施策の改善に向けて、近年実施されてきた支援施策の企業による活用状況、および企業の採用・教育訓練活動に及ぼした影響・効果について、現状を把握すると同時に、それら施策を利用して就職した若年者の事例を収集する。
- 2)調査対象
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7つの地域(都市規模:大3、中2、小2)に所在する、以下の条件に原則該当する企業25社に訪問し、採用担当者と若年社員(原則各社1名ずつ)にヒアリング調査を実施した。
- 従業員数100名未満
- 非製造業
- 過去5年間に、35歳未満の若年者を、何らかの若年者雇用支援施策を活用して正規雇用(への移行を前提とした非正規雇用)した。
- 3)実施時期
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2012年6月~9月
- 4)主要な質問(採用担当者)
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- 若年正社員の採用・育成方針、採用実績、今後の展望
- 調査対象とした若年社員について、採用までの経緯、教育訓練・処遇、今後の予定
- 活用した若年者雇用支援施策について、利用目的、経緯、得られた効果、意見など
出典:労働政策研究・研修機構(2013)『中小企業における若年者雇用支援施策の利用状況(採用担当者ヒアリング調査報告)』JILPT資料シリーズNo.115