講師プロフィール:第49回労働政策フォーラム
変化する若者へ向きあうキャリア・ガイダンス
(2010年10月21日)


※五十音順

剱持 勝(けんもち・まさる)
産業カウンセラー・キャリアコンサルタント

1968年3月慶應義塾大学経済学部卒業。同年4月メーカー(一部上場/その他製造業)入社。「人事・営業・商品企画・経営企画」と幅広く担当者・管理者及び関連企業経営者として携わる。2005年3月定年退職。2005年4月より企業における「キャリア研修」講師、日本産業カウンセラー協会東京支部スタッフ、7月よりIT企業「なんでも相談室」カウンセラー。2007年5月よりA大学非常勤講師として「キャリアデザイン授業・自己理解セミナー・進路相談」を担当。

高崎 大介(たかさき・だいすけ)
大阪市若者自立支援事業コネクションズおおさか所長

1978年大阪市生まれ。京都工芸繊維大学を卒業し、富士通関西中部ネットテック株式会社へ入社。システムエンジニアとして勤務。2002年に退職後、広告代理店を3社転々としながら就職支援セミナーの企画運営や、採用コンサルティングに従事。2007年株式会社B.E.E.T.プランニングへ入社。若年者対象の人材紹介事業に従事。翌年、同社取締役に就任。2008年よりNPO法人「育て上げ」ネットへ入職。

新田 仲(にった・なか)
東京労働局渋谷公共職業安定所事業所第一部門就職促進指導官上席

1994年青山学院大学法学部卒、同年労働省(現、厚生労働省)入省。富山婦人少年室(現、富山労働局雇用均等室)、厚生労働省大臣官房国会連絡室、雇用均等・児童家庭局短時間・在宅労働課勤務を経て2005年より東京労働局、2010年4月より現職。

二村 英幸(にむら・ひでゆき)
文教大学人間科学部心理学科教授

1969年名古屋大学教育学部教育心理学科卒業後、リクルート入社。1989年(株)人事測定研究所の分社・設立にともない転籍、取締役就任。2002年取締役退任、理事研究主幹就任。その後、2004年リクルートの教育事業と統合された(株)リクルートマネジメントソリューションズにて理事、組織行動研究所長。2006年同社退職後、近畿大学経営学部教授を経て、2009年より現職。著書に『人事アセスメント論』(ミネルヴァ書房)、『個と組織を生かすキャリア発達の心理学』(金子書房)などがある。


西村 公子(にしむら・きみこ)
労働政策研究・研修機構統括研究員

1978年広島大学教育学部心理学科卒業後、労働省(当時)入省。以後女性、高年齢者、障害者などの労働対策や労働経済分析、国民生活政策(経済企画庁(当時))などに携わる。2008年6月から現職。労働市場において個人と産業社会のニーズを効率的に結びつけるため、個人のキャリア発達支援の観点を基礎に置きつつ、求職者・求人者向けサービスの充実、総合的な職業・キャリア情報提供の充実整備等に関する研究開発を推進している。

室山 晴美(むろやま・はるみ)
労働政策研究・研修機構主任研究員

学習院大学人文科学研究科博士後期課程を経て、1991年、日本労働研究機構(現、労働政策研究・研修機構)に勤務、現在に至る。博士(学術)。専門分野は心理学(職業適性、キャリアガイダンス)。主な成果としては、職業適性診断システム「キャリア・インサイト」、「VPI職業興味検査(第3版)」「職業レディネス・テスト(第3版)」等のガイダンス・ツールの開発のほか、『中学生、高校生の職業レディネスの発達―職業レディネス・テスト標準化調査の分析を通して』(労働政策研究報告書No.87,2007)、『若年求職者の適性評価−キャリア・インサイトの利用記録を用いて』(JILPT資料シリーズNo.73,2010)等がある。