国際ワークショップ
「アジアにおける人の移動と労働市場(2004年)」の開催
について

厚生労働省・独立行政法人労働政策研究・研修機構発表
平成16年1月22日
【担当】
職業安定局外国人雇用対策課
課長勝田 智明
課長補佐:竹内  ひとみ
電話: 03-5253-1111(内5766)
    03-3503-0229(直通)
独立行政法人労働政策研究・研修機構
国際研究部
部長:三浦 幸廣
課長:野村 かすみ
電話: 03-5903-6314(直通)
 厚生労働省、独立行政法人労働政策研究・研修機構では、平成7年よりアジア諸国等の政府の政策担当者及び国際労働力移動に関する専門家を招いて、アジアにおける国際的な人の移動と各国の労働市場の状況・政策に関する情報交換・意見交換を行っています。
 今年で10回目となる今回は、各国の国際的な人の移動に関する現状、政策及び国際協力関係等について参加国間で情報交換、意見交換を行うとともに、スペシャルセッションとして「国際的な人の移動の地域的傾向−現状と将来展望−」と題して、アジア地域における国際移民のパターン及び地域統合の傾向を北米や欧州諸国と比較し、アジア地域における国際移民の枠組みを築く将来的な可能性を探ることとし、欧米の専門家による基調報告及び専門家によるパネルディスカッションを行います。

1. 場所
大同生命霞が関ビル6階(東京都千代田区霞が関1−4−2)

2. 日時
平成16年2月5日(木) 9:30~18:00
平成16年2月6日(金) 9:00~13:30

3. 主催
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)
後 援:厚生労働省、経済協力開発機構(OECD)、国際労働機関(ILO)

4. 内容
(1)スペシャルセッション「国際的な人の移動の地域的傾向−現状と将来展望−」
i)基調報告 
 1.フィリップ マーチン(カリフォルニア大学デイビス校教授)
 2.ジャン・ピエール ガルソン(OECD雇用労働社会問題局非加盟国経済・国際移民課長)
 3.井口 泰(関西学院大学経済学部教授)
 4.グレム ジョン ヒューゴー(アデレイド大学教授)
ii)パネルディスカッション
 コーディネーター
 勝田 智明(厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課長)
 パネリスト
 1.ロナルド スケルドン(香港大学名誉教授、サセックス大学特別研究員)
 2.マノロ アベーラ(ILO社会的保護総局国際労働力移動部長)
 3.ロザリンダ バルドス(フィリピン海外雇用庁長官)
 4.渡邊 博顕(独立行政法人労働政策研究・研修機構副主任研究員)
(2)ゼネラルセッション〈参加国間におけるテーマ別討議〉
(3)クロージングセッション〈全体総括〉

5. 参加国・地域
オーストラリア、中国、中国香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、
シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、ベトナム

6. 言語
日本語及び英語(同時通訳付き)



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