プログラム オンライン開催 第138回労働政策フォーラム(2025年3月13日) 労働市場の変化と人材育成─日独比較の考察─
開催終了 開催報告は3,4ヶ月後公開予定です。
我が国において人手不足が大きな課題となる中、政府は、「ジョブ型人事」の導入、リ・スキリングによる能力向上支援、成長分野への労働移動の円滑化から成る「三位一体」の労働市場改革の早期実行を掲げています。世界の主要国の中でも、職務や職業に基づく労働市場が最も発達した国の一つであるドイツには、そうした労働市場を実現するための社会経済の仕組みが備わっています。
本フォーラムでは、主に人材育成の分野において、ドイツのソーシャルパートナー(労働組合、使用者、政府)が、デュアルシステムを始めとする育成プログラムをいかに支えてきたのか、その背景にどのような思想があるのか、また、技術変化や労働者の就労意識の変化など近年の課題にどのように取り組んでいるのかについて紹介するとともに、日本との相違・共通点や示唆を考察し、我が国の労働市場と人材育成を取り巻く課題と展望について議論します。
- 日時
- 2025年3月13日(木曜)13時50分~17時15分 *ライブ配信
- 方式
- オンライン開催(Zoomウェビナー)
- 主催
- 独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
- 後援
- 日本労使関係研究協会(JIRRA)
プログラム ◆ ライブ配信 ◆ ※巻き戻し再生不可。開始30分前からZoom登録が可能です。
※都合によりプログラムが変更となる場合があります。予めご了承ください。
第1部 特別講演・研究報告
-
13時50分 ~15時05分
開会挨拶
- 藤村 博之
- 労働政策研究・研修機構 理事長
特別講演 ※日英同時通訳付
ドイツにおける労働市場の変化と人材育成
- ゲアハルト・ボッシュ(Gerhard BOSCH)
- デュースブルグ=エッセン大学 社会学部 教授労働・職業資格研究所(IAQ)上級教授
研究報告
日本の労働市場の変化と能力開発及びキャリア形成
- 佐藤 厚
- 法政大学 キャリアデザイン学部 教授/日本労使関係研究協会 会長
第2部 パネルディスカッション
-
15時15分 ~17時15分
パネルディスカッション
パネリスト
- ゲアハルト・ボッシュ(Gerhard BOSCH)
- デュースブルグ=エッセン大学 社会学部 教授労働・職業資格研究所(IAQ)上級教授
- 佐藤 厚
- 法政大学 キャリアデザイン学部 教授/日本労使関係研究協会 会長
- 中村 天江
- 連合総合生活開発研究所 主幹研究員
- 藤村 博之
- 労働政策研究・研修機構 理事長
コーディネーター
- 山内 麻理
- 国際教養大学 客員教授