プログラム 第94回労働政策フォーラム(2018年1月23日)
若年雇用の質的変化を考える─景気回復下における若年者の働き方の変容─

開催終了

2003年の若者自立・挑戦プランから約15年が経過した。労働政策は不安定化する若年雇用に対して様々な取組を行ってきたが、2016年には若者雇用促進法が施行、2017年夏には厚生労働省に人材開発統括官が新設され、非正規労働者の正社員化への対策が総合的に行われることになった。ここ数年は、景気が回復局面に入り、非自発的な非正規労働者数は減少している。この量的減少は若者問題の解消を意味するのであろうか。

本フォーラムでは量的な側面だけでは捉えられない若者問題の質的な変化に着目し、政策担当者・研究者・実践者の報告・議論を通じて、よりよい若年者雇用対策のあり方について考えます。

日時
2018年1月23日(火曜) 13時30分~16時45分(開場12時45分)
会場
浜離宮朝日ホール 小ホール アクセス新しいウィンドウ (東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社 新館2階)
  • 都営大江戸線・築地市場駅A2出口すぐ
  • 日比谷線・築地駅2番出口,東銀座駅6番出口(徒歩8分)
  • JR線/銀座線・新橋駅(徒歩15分)
主催
労働政策研究・研修機構(JILPT)

プログラム

13時30分~13時35分

問題提起

堀 有喜衣
労働政策研究・研修機構主任研究員

13時35分~13時55分

基調講演

若者雇用の質的変化を踏まえた若者雇用対策の現状と展望

伊藤 正史
厚生労働省人材開発統括官付参事官(若年者・キャリア形成支援担当)

13時55分~14時15分

研究報告

近年の大都市の若者の職業キャリア 「第4回若者ワークスタイル調査より」

小杉 礼子
労働政策研究・研修機構特任フェロー

14時15分~15時15分

事例報告

高学歴若年女性の入社後の悩み

野依 智子
福岡女子大学国際文理学部教授

若者を受け入れる社会に働きかける─中小企業とネットワークをつくる

高橋 薫
特定非営利活動法人文化学習協同ネットワークみたか若者事業統括

都立高校における不登校・中途退学の未然防止に向けた取組
─都立学校自立支援チーム派遣事業─

梶野 光信
東京都教育庁地域教育支援部主任社会教育主事

中間的就労の取組み

岩永 牧人
社会福祉法人生活クラブ事業本部企画課主任

休憩(15分)

15時30分~16時45分

パネルディスカッション

パネリスト

野依 智子
福岡女子大学国際文理学部教授
高橋 薫
特定非営利活動法人文化学習協同ネットワークみたか若者事業統括
梶野 光信
東京都教育庁地域教育支援部主任社会教育主事
岩永 牧人
社会福祉法人生活クラブ事業本部企画課主任
小杉 礼子
労働政策研究・研修機構特任フェロー

コーディネーター

堀 有喜衣
労働政策研究・研修機構主任研究員

お問合せ先

労働政策フォーラム事務局(広報企画課内)

お問合せフォーム新しいウィンドウ

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