講師プロフィール 第79回労働政策フォーラム（2015年9月18日）つくば開催
国際社会におけるアジアのキャリア教育 ※同時通訳付

報告者（報告順）

三村　隆男（みむら・たかお） 早稲田大学大学院教職研究科研究科長

県立高校教師を24年間務めた後、上越教育大学講師、准教授を経て現職。日本キャリア教育学会会長、厚生労働省労働政策審議会職業能力開発分科会委員。専門はキャリア教育、生徒指導、キャリア・カウンセリング。著書に『教師というキャリア』（雇用問題研究会・2013）、Career Counselingin Asian Countries, Journal of Asia Pacific Counseling,3(1)(2013)、『小学校キャリア教育実践講座』（単著・日本進路指導協会・2008）、『新訂キャリア教育入門』（単著・実業之日本社・2008）など。

Lester Oakes（レスター・オークス） IAEVG国際キャリア教育学会会長

ニュージーランドの公的部門で30年以上の経験を持つキャリア開発分野の第一人者。職業指導カウンセラーとしてキャリアをスタートし、Careers New Zealand（政府設置の就職支援機関）の最高責任者として、全国レベルでのキャリアセンター・職業指導モデルを開発。

Lui Hah Wah Elena（ルイ・ハー・ワー・エレナ） アジア地区キャリア発達学会前会長・南洋理工大学前准教授

ソーシャルワーカー、教育、カウンセリング＆ソーシャルワークにおけるソーシャルワークスーパーバイザーとコンサルタント。専門領域は生涯学習・継続教育。

H.Mohamad Surya（ムハマド・スルヤ）ARACD会長・インドネシア教育大学教授

ARACD（アジア地区キャリア発達学会）会長。ABKIN（インドネシアガイダンス・カウンセリング協会）メンバー。APECA（アジア心理・教育カウンセラー協会）理事等。

Kim, Hyuncheol（キム・ヒョンチョル） 国立青少年政策研究院シニア・フェロー

延世大学大学院教育学専攻修士課程修了。教育学博士。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在韓国青少年政策研究院研究委員。 主著『二八青春どうやって青少年になったのか』(人物と思想社:ソウル,2009年,共著),『現代日本の社会意識』(慶應大学出版会,2005年,共著)

Gideon Arulmani（ギデオン・アルルマーニ） IAEVG国際キャリア教育学会理事

臨床心理士。社会心理学修士（インド国立精神衛生神経科学研究所）。キャリア心理学博士（ポーツマス大学）。The Promise Foundationの設立者で管理評議員。主著に『Handbook of Career Development: International Perspectives (International and Cultural Psychology)』（Springer, 2014）。

Darryl Takizo Yagi（ダリル・タキゾウ・ヤギ） カリフォルニアカウンセリング協会前会長・前兵庫教育大学特任教授

カリフォルニア州の各学区や中学・高校で長年、スクールカウンセラー・キャリアカウンセラーとして現場に赴いた。元カリフォルニア州カウンセラー協会会長。主著・論文に『スクールカウンセリング入門―アメリカの現場に学ぶ』勁草書房(1998年)、「アメリカのキャリア教育事情」（『道徳と特別活動』25巻9号所収、2008年）など。

下村　英雄（しもむら・ひでお） 労働政策研究・研修機構キャリア支援部門主任研究員

筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。博士(心理学)。1997年より現職。主な研究成果に『成人キャリア発達とキャリアガイダンス―成人キャリア・コンサルティングの理論的・実践的・政策的基盤』（研究双書、2013年）、「成人の職業スキル・生活スキル・職業意識」（JILPT調査シリーズNo.107、2013年）、「成人キャリアガイダンスの多様なニーズとそのあり方に関する調査研究」（労働政策研究報告書No.149、2012年）など。産業カウンセラー。2級キャリア・コンサルティング技能士。