講師プロフィール:第67回労働政策フォーラム
仕事と介護の両立支援を考える
(2013年5月31日)


※報告順

パネリスト

矢島洋子(やじま・ようこ) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
経済・社会政策部主任研究員/中央大学大学院戦略経営研究科客員教授

1989年(株)三和総合研究所(現MURC)入社。2004年~07年内閣府男女共同参画局男女共同参画分析官。少子高齢化対策、男女共同参画の視点から、ワーク・ライフ・バランス関連の調査・研究に取り組んでいる。労働政策研究・研修機構「労働力需給推計に係る研究会」委員、東京都「次世代育成支援行動計画評価懇談会」及び「男女平等参画審議会」委員等を務める。著作に『ワーク・ライフ・バランスと働き方改革』(勁草書房/共著)、『国際比較の視点から日本のワーク・ライフ・バランスを考える』(ミネルヴァ書房/共著)等。

塩入徹弥(しおいり・てつや) 大成建設株式会社 管理本部人事部 人材いきいき推進室長

1985年大成建設入社。本社、札幌支店、東京支店や横浜支店において主に作業所の事務管理や人事業務に携わる。2007年、ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスの推進を専門業務とする部署(女性活躍推進室→後に、いきいき活躍推進室)の責任者となる。2011年からは人材育成を主な業務とする部署との合併(合併後の新名称:人材いきいき推進室)により組織も担当業務も広がり、ダイバーシティやワーク・ライフ・バランスの推進以外にも、昨今は特にグローバル化に対応する社員育成の為の様々な施策の企画、実施にも注力して取り組んでいる。

許斐理恵(このみ・りえ) 丸紅株式会社
人事部ダイバーシティマネジメントチーム・チーム長補佐

1998年丸紅株式会社入社。産業プラント部、ソリューション事業部、リスクマネジメント部、情報企画部を経て、現職。2007年に第1子出産、2008年10月に育児休業から復職以降、人事部に所属。
2009年4月のダイバーシティ・マネジメントチーム立ち上げ以降、主にワーク・ライフ・バランス関連施策の企画・運用を担当。

池田心豪(いけだ・しんごう) 労働政策研究・研修機構 企業と雇用部門副主任研究員

東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程単位取得退学。職業社会学専攻。2005年入職、2011年4月より現職。主な研究成果に、『仕事と介護の両立支援の新たな課題―介護疲労への対応を―』(ディスカッションペーパー、No.13-01, 2013年)、『介護休業制度の利用拡大に向けて―「介護休業制度の利用状況に関する研究」報告書―』(共著、労働政策研究報告書No.73、2006年)、『出産・育児と就業継続―労働力の流動化と夜型社会への対応を―』(共著、労働政策研究報告書No.150、2012年)など。また学術論文に「介護期の退職と介護休業―連続休暇の必要性と退職の規定要因」(PDF:415KB)(『日本労働研究雑誌』No.597、2010年)など。

コーディネーター

佐藤博樹(さとう・ひろき) 東京大学大学院 情報学環教授

1981年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1981年雇用職業総合研究所(現、労働政策研究・研修機構)研究員。1991年法政大学経営学部教授。1996年東京大学社会科学研究所教授。2011年4月より現職。著書として、『人材活用進化論』(日本経済新聞出版社)、『人事管理入門(第2版)』(共著、日本経済新聞出版社)、『パート・契約・派遣・請負の人材活用(第2版)』(編著、日本経済新聞出版社)、『職場のワーク・ライフ・バランス』(共著、日本経済新聞出版社)などがある。兼職として、内閣府・男女共同参画会議議員、内閣府・ワーク・ライフ・バランス推進官民トップ会議委員、東京労働局・東京地方労働審議会会長などを務めている。

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