発表!令和4年度
労働関係図書優秀賞(第45回)・労働関係論文優秀賞(第23回)

第45回 (令和4年度)労働関係図書優秀賞

労働政策研究・研修機構では労働に関する総合的な調査研究を奨励し、労働問題に関する知識と理解を深めることを目的として、読売新聞社の後援を得て優秀図書の表彰事業を行っており、本年度で第45回を迎えます。

第45回の選考は、令和3年4月から令和4年3月までに新たに刊行されたもので、日本人の編著による労働に関する図書(雑誌、研究資料、非売品を除き、自由に購入できる図書。ただし、外国人の著作も、日本語で書かれたものは選考の対象)を対象として行われ、7月27日の第1次審査委員会および9月28日の第2次審査委員会を経て、下記の作品が受賞作として決定されました。

日本の経営・労働システム
――鉄鋼業における歴史的展開

ナカニシヤ出版 2022年3月刊

青木 宏之香川大学経済学部教授 (刊行時)

日本のキャリア形成と労使関係
――調査の労働経済学

慶應義塾大学出版会 2021年12月刊

梅崎 修法政大学キャリアデザイン学部教授(刊行時)

(著者名五十音順)


第23回(令和4年度)労働関係論文優秀賞

労働問題の新進研究者の調査研究を奨励することを目的として優秀論文の表彰を実施しています。第23回の受賞論文は下記の作品となりました。

教員付加価値から見た教員の役割について――日本の小学生を例にして(PDF:1.0MB)

『日本労働研究雑誌』No.740(令和4年2・3月号)収録

伊藤 寛武慶應義塾大学SFC研究所上席所員(掲載時)

田端 紳 慶應義塾大学経済学研究科修士課程修了(掲載時)


労働関係図書優秀賞・論文優秀賞 審査委員

下記の方々にご審査をいただきました。

審査委員一覧(敬称略:五十音順)

※肩書きは令和4年10月現在

阿部 正浩
中央大学 教授
大内 伸哉
神戸大学大学院 教授
大竹 文雄
大阪大学 特任教授
大津 和夫
読売新聞東京本社 論説委員
玄田 有史
東京大学 教授
久本 憲夫
京都橘大学 教授
平野 光俊
大手前大学 学長・教授
藤村 博之
法政大学大学院 教授
村中 孝史
京都大学 教授