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政策の形成に資する労働をめぐる情報(エビデンス)を提示しています。

第21回(最新)

キャリアコンサルティングの効果に関するエビデンス

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下村 英雄 キャリア支援部門 主任研究員

キャリアコンサルティングに効果はあるのか。何度も繰り返されたこの疑問に一定の解を与えることが、本論の目的である。

ある政策、施策の効果を検討する際に、最も厳密な手法は「ランダム化比較試験(RCT)」であることは、よく知られるようになった(原田,2015;中室,2015)。RCTとは大まかには実験的な研究手法である。何らかの介入を行う群と行わない群を設けて、その比較を行う。その際、両群の属性・特徴を一定にするために実験協力者を両群にランダムに割り当てる。その上で、介入後の測定を行い、その違いを検討する。全文を読む

2017年3月31日(金曜)掲載