課題研究:平成29年度

研究テーマ名 趣旨・内容

OECD加盟国における求職者プロファイリング方法の比較

諸外国における求職者プロファイリングの動向を最新の文献研究によって把握するとともに、我が国の実状に適した求職者プロファイリングのあり方について検討する。

企業の採用ポートフォリオについて

企業の新規学卒・中途採用のポートフォリオ、多様な正社員制度や通年採用に関する実態を調査するとともに、大学生の多様な正社員制度や通年採用に対するニーズの調査を行う。

新卒者を対象とした多様な正社員制度や通年採用等についてのニーズ等の把握

雇用管理改善と労働生産性の向上に関する調査研究

雇用管理方法の変化と生産性の因果関係について検証する。

「雇用類似の就業形態」に係る実態調査

個人請負や自営業形態で仕事をしている個人の実態及び、クラウドソーシング事業者がどのような条件で仕事を依頼しているのか実態を把握する。

企業の人的資本情報の「見える化」に関する調査研究

投資家が中長期的な企業価値を評価し、投資判断を行う際に、環境、社会、ガバナンス(ESG)等の非財務情報を組み込む動きが見られるが、その際、投資家がどのような項目-特に残業時間、ワークライフバランス、多様な人材活用など人的資本に関する要素―を考慮しているのか、実際の投資パフォーマンスや企業業績につながっているのかを調査する。