ホリ ユキエ 堀 有喜衣 HORI Yukie

2024年1月現在

学歴

2002年
お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 単位取得退学
2015年
お茶の水女子大学より博士(社会科学)

専門分野・関心領域

教育社会学

研究テーマ・担当テーマ

若者の教育から職業への移行に関する研究

研究成果(当機構における主な著作物、発表論文など)

  1. 堀 有喜衣「弁護士の業務の多様化とキャリア形成の分化―日本における専門職の労働市場に関する一考察」『日本労働研究雑誌』第481号,26~35頁,2000年
  2. 堀 有喜衣「主な先行研究の紹介と本研究へのインプリケーション」日本労働研究機構『若者の就業行動を考える』資料シリーズNo.102,20~25頁,2000年
  3. 堀 有喜衣「進路指導の実態・評価とその影響」日本労働研究機構『進路決定をめぐる高校生の意識と行動―高卒「フリーター」増加の実態と背景―』調査研究報告書No.138,133~155頁,2000年
  4. 堀 有喜衣「フリーターの高校時代と進路指導」日本労働研究機構『フリーターの意識と実態―97人のヒアリング調査よりー』調査研究報告書No.136,86~97頁,2000年
  5. 堀 有喜衣「フリーター析出の背景とフリーター経験に対する評価」日本労働研究機構『大都市の若者の就業行動と意識』調査研究報告書,78~101頁,2001年
  6. 堀 有喜衣「若者の労働市場の変化とフリーター(小杉と共著)」「高校生とフリーター」小杉礼子編『自由の代償―フリーター』日本労働研究機構,2002年
  7. 堀 有喜衣「地方における就職希望者の進路選択―都市部との比較をもとに」日本労働研究機構『学校から職場へ』調査研究報告書No.154,65~78頁,2003年
  8. 堀 有喜衣「教育制度の概観と労働市場状況」(55~61頁)「ニューディール政策の概況とその評価」(71~79頁)日本労働研究機構『諸外国の若者就業支援政策の展開』資料シリーズNo.131,2003年
  9. 小杉礼子・堀 有喜衣「学校から職業への移行を支援する諸機関へのヒアリング調査結果」(148KB)JILディスカッションペーパーNo.1,2003年
  10. 堀 有喜衣「諸外国の若者就業支援政策の展開-ドイツとアメリカを中心に」概要(3~14頁) 労働政策研究報告書No.1,2004年
  11. 堀 有喜衣「学校という包括的移行支援機関」(58~82頁) 「移行の危機にある若者の実像 ―無業・フリーターの若者へのインタビュー調査(中間報告)―」 労働政策研究報告書No.6,2004年
  12. 堀 有喜衣 「キャリアの初期における支援者の重要性」ほか 個人のキャリアと職業能力形成 ―「進路追跡調査」35年間の軌跡―(序章,第2章第11節,終章,ケース記録)労働政策研究報告書No.27,2005年
  13. 堀 有喜衣『若者就業支援の現状と課題―イギリスにおける支援の展開と日本の若者の実態分析から―』(序章,第Ⅰ部第1章3,4,第Ⅰ部第2章14,第Ⅱ部第1章,第Ⅱ部第5章1) 労働政策研究報告書No.35,2005年
  14. 堀 有喜衣『現代日本人の視点別キャリア分析―日本社会の劇的な変化と労働者の生き方―』(序章,第4章,終章) 労働政策研究報告書No.51,2006年
  15. 堀 有喜衣『我が国の職業能力開発の現状と今後の方向 プロジェクト研究 「職業能力開発に関する労働市場の基盤整備の在り方に関する研究」―中間報告―』(第2部2,3,4,5,6) 労働政策研究報告書No.53,2006年
  16. 堀 有喜衣『大都市の若者の就業行動と移行過程―包括的な移行支援にむけて―』(序章1,2,3 ( 2,4,第2章,第3章,終章) 労働政策研究報告書No.72,2006年
  17. 堀 有喜衣 『若者の包括的な移行支援に関する予備的検討』(第1章,第2章,第5章)資料シリーズNo.15,2006年
  18. 堀 有喜衣『長期的キャリア分析についての事例研究― 35年間の追跡調査より―』(序章1-2,第2章,第3章(共著))資料シリーズNo.25,2007年
  19. 堀 有喜衣『大学生と就職―職業への移行支援と人材育成の視点からの検討―』(第2章) 労働政策研究報告書No.78,2007年
  20. 堀 有喜衣『日本の職業能力開発と教育訓練基盤の整備』 (第1部第3章) プロジェクト研究シリーズNo.6,2007年
  21. 堀 有喜衣『「日本的高卒就職システム」の変容と模索』(序章,第2章,終章,ケース記録) 労働政策研究報告書No.97,2008年
  22. 堀 有喜衣『「日本的高卒就職システム」の変容と模索―資料編―』(序章,第2章,終章,ケース記録)資料シリーズNo.39,2008年
  23. 堀 有喜衣『地方の若者の就業行動と移行過程』(序章,終章,第3章,第9章) 労働政策研究報告書No.108,2009年
  24. 堀 有喜衣『若者の就業への移行支援と我が国の社会的企業 ―ヒアリング調査による現状と課題の検討― 』(付属資料)資料シリーズNo.68,2010年
  25. 堀 有喜衣『高校・大学における未就職卒業者支援に関する調査』(序章(1),高卒)調査シリーズNo.81,2010年
  26. 堀 有喜衣『「若者統合型社会的企業」の可能性と課題』(序章,第1章,終章,資料編Ⅱ(7)(9)) 労働政策研究報告書No.129,2011年
  27. 堀 有喜衣『学卒未就職者に対する支援の課題』(序章,第1章,第2章,ケース記録(4)(7)(9))労働政策研究報告書No.141,2012年
  28. 堀 有喜衣『大都市の若者の就業行動と意識の展開―「第3回若者のワークスタイル調査」から―』(序章,第2章,ケース記録)労働政策研究報告書No.148,2012年
  29. 堀 有喜衣『大都市における30代の働き方と意識―「ワークスタイル調査」による20代との比較から―』(序章、第2章)労働政策研究報告書No.154,2013年
  30. 堀 有喜衣『ベトナムにおける工学系学生の職業への移行と産学連携に関する調査研究』(序章、第4章)資料シリーズNo.127,2013年
  31. 堀 有喜衣『介護人材需給構造の現状と課題―介護職の安定的な確保に向けて―』(第6章) 労働政策研究報告書No.168,2014年
  32. 堀 有喜衣『若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②―平成24年度「就業構造基本調査」より―」』 資料シリーズNo.144,2014年
  33. 堀 有喜衣『大学等中退者の就労と意識に関する研究』 調査シリーズNo.138,2015年
  34. 堀 有喜衣『若者の地域移動―長期的動向とマッチングの変化―』 資料シリーズNo.162,2015年
  35. 堀 有喜衣『「個人化」される若者のキャリア』 プロジェクト研究シリーズNo.3,2017年
  36. 堀 有喜衣『大都市の若者の就業行動と意識の分化―「第4回 若者のワークスタイル調査」から―』 労働政策研究報告書No.199,2017年
  37. 堀 有喜衣『日本的雇用システムのゆくえ』 プロジェクト研究シリーズNo.4,2017年
  38. 堀 有喜衣『「日本的高卒就職システム」の現在―1997年・2007年・2017年の事例調査から―』 労働政策研究報告書No.201,2018年
  39. 堀 有喜衣『若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―』 資料シリーズNo.217,2019年
  40. 堀 有喜衣『変化するフリーターの意識と実態―新型コロナ感染症拡大の影響を視野に入れたインタビュー調査から―』 資料シリーズNo.237,2021年
  41. 堀 有喜衣『大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―』 労働政策研究報告書No.213,2022年
  42. 堀 有喜衣『日本社会の変容と若者のキャリア形成』 プロジェクト研究シリーズNo.5,2022年
  43. 堀 有喜衣『就職氷河期世代のキャリアと意識―困難を抱える20人のインタビュー調査から―』 資料シリーズNo.272,2024年

主な公職

雇用政策研究会 委員

労働政策審議会人材開発分科会 委員

労働政策審議会職業安定分科会地方連携部会 委員

社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会 委員

社会保障審議会統計分科会 委員

学会活動

教育社会学研究編集委員(2014年~2018年)

日本労働研究雑誌編集委員(2009年~2018年)

日本教育社会学会 学会賞選考委員(2019年~

その他

<所属学会>日本教育社会学会,日本高等教育学会