講師プロフィール:第9回労働政策フォーラム
共に働き、共に生きる社会づくりをめざして
—障害者の就労支援に関する有識者懇話会
「共働宣言」が伝えたいこと—
(2004年12月3日)

平成 16 年 12 月 3 日開催

堀田 力(ほった つとむ)

1934年生まれ。1958年、京都大学法学部卒業。1961年検事任官。大阪地検特捜部検事、在米日本国大使館一等書記官等を経て、1976年より、東京地検特捜部ではロッキード事件を担当。1991年に退職し、弁護士登録、さわやか法律事務所及びさわやか福祉推進センター(1995年4月さわやか福祉財団となる)開設、同財団理事長に就任。厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」座長。

小宮 英美(こみや えみ)

1959年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。1983年、NHK入局、報道番組ディレクターとしてスタート。2002年からNHK解説委員。高齢者・障害者などを担当。特に痴呆に詳しい。福岡局時代には福岡痴呆ケアネットワークを設立。最近は障害者の就労支援を集中的に取材。著書に『痴呆性高齢者ケア』(中公新書 1999)。厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」委員。

伊野 武幸(いの たけゆき)

1937年生まれ。福島県立平工業高校機械科卒業。1959年、大和運輸(現、ヤマト運輸)株式会社入社。1975年、「宅急便」開発プロジェクトに労組代表として参画、以降推進役となる。1984年、ヤマト運輸労働組合、中央執行委員長に就任。1986年、全日本運輸産業労働組合連合会、副中央執行委員長。2002年、ヤマト福祉財団、常務理事に就任。現在、株式会社スワンネット取締役など兼務。

勝又 和夫(かつまた かずお)

1948年生まれ。岐阜県立岐阜高校卒業。コロニー印刷所職員、トーコロ情報処理センター所長などを経て、1988年、東京コロニー理事、2001年、東京コロニー理事長に就任。現在、全国社会福祉協議会社会就労センター協議会副会長、特定非営利活動法人(NPO)日本セルプセンター副会長、社団法人ゼンコロ会長、日本障害者協議会副代表など務める。厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」委員。

関 宏之(せき ひろゆき)

1944年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科修士課程心理学専攻修了。社会福祉法人日本ライトハウス常務理事などを経て、現在、大阪市障害者・スポーツ協会理事、同法人経営の大阪市職業リハビリテーションセンター・大阪市職業指導センター所長,援助技術研究室長、特定非営利活動法人(NPO)大阪障害者雇用支援ネットワーク代表理事。厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」委員。

畠山 千蔭(はたけやま ちかげ)

1941年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1966年、株式会社日本興業銀行入行。株式会社債券決済ネットワーク取締役社長などを経て、2001年に興銀ビジネス・チャレンジド株式会社(現:株式会社ビジネス・チャレンジド)取締役社長に就任。現在は日本経済団体連合会「障害者特例子会社連絡会」会長、厚生労働省「労働政策審議会障害者雇用分科会」委員など務める。厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」委員。

箕輪 優子(みのわ ゆうこ)

横河電機(株)に入社し、人事企画、採用、教育、福利厚生、人材派遣事業の営業・コーディネーターを経験。現在、人財労政部所属。知的障害者雇用促進のため、1999年9月横河ファウンドリー(株)を設立、取締役に就任。障害者雇用に取り組むグループ各社人事担当者へのコンサルティングに従事。また、産業カウンセラー等の資格を活かし、入社時研修および新任管理職研修の講師などを担当。

谷畑 孝(たにはた たかし)

前厚生労働副大臣、衆議院議員、自民党政調副会長、厚生労働省「障害者の就労支援に関する有識者懇話会」主催者