プログラム:第33回労働政策フォーラム
いくつになっても働ける社会の実現を目指して
—高齢者雇用の現在と今後—
(2008年6月2日)

少子・高齢化、本格的な人口減少社会を迎える中で、我が国経済社会の活力を維持し持続的な発展を可能とするためには、働く意欲と能力のあるすべての人々が、その能力を発揮し、安心して働き、安定した生活ができる社会を実現することが重要です。特に今後、全体の労働力人口が減少する中で、高い就業意欲をもつ高齢者の能力を活かし、職業生涯の長期化に対応した労働環境の整備を図ることで、高齢者の就業率を高めることは、喫緊の政策課題といえます。

こうした課題に対応するため、労働政策研究・研修機構(JILPT)では、企業の高齢者雇用に関する取り組み状況、高齢者の就業意識や就業実態などについて、調査・研究を行ってきました。

本フォーラムでは、最近の高齢者雇用に関するJILPTの研究成果を報告するとともに、パネルディスカッションにおいて、高齢者がその意欲・能力に応じて、いくつになっても働ける社会の実現のための環境の整備の在り方等について議論を行います。

日時

2008年6月2日(月) 13:30~16:45(開場13:00)

会場

ベルサール九段 イベントホール ( 東京都千代田区九段北1−8−10 住友不動産九段ビル3F ) 
※ビル入口から「左」のエレベーターをご利用ください。


主催者挨拶

稲上 毅
JILPT理事長

基調講演

生涯現役社会の実現に向けて

清家 篤
慶應義塾大学教授

研究成果報告

高齢者雇用の現状と課題

藤井 宏一
JILPT統括研究員
休憩

パネルディスカッション

パネリスト

古賀 伸明
日本労働組合総連合会(連合)事務局長
加藤 丈夫
富士電機ホールディングス株式会社相談役
岡崎 淳一
厚生労働省高齢・障害者雇用対策部長

コーディネーター

清家 篤
慶應義塾大学教授

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労働政策研究・研修機構 広報企画課

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