プログラム 第36回労働政策フォーラム(2009年1月23日)労働時間のフレキシビリティ:国際比較

日本では就業形態の多様化の進展とともに、労働時間が二極化し、短時間労働者が増える一方で、正規労働者の間で60時間以上働く長時間労働者が増えています。国民的課題となっているワーク・ライフ・バランスを考えるうえでも、労働時間問題の重要性があらためて浮上しています。今回のフォーラムでは、欧米5カ国の研究者を招き、日本の抱える政策課題を視野に入れて、労働時間の制度・実情・問題点について国際比較の議論を展開します。皆様のご参加をお待ちしています。

日時
2009年1月23日(金) 14:00~16:30(開場13:30)
会場
大同生命霞ヶ関ビル6階 (東京都千代田区霞ヶ関1丁目4番地2号)

プログラム

  • 14:00~14:05

    開会挨拶

  • 14:05~14:55

    基調報告

    「ヨーロッパの労働時間」

    ゲルハルト・ボッシュ
    (デュイスブルグ・エッセン大学教授)

    「アメリカの労働時間」

    サミュエル・ローゼンバーグ
    (ルーズベルト大学教授)
  • 14:55-15:10

    休憩

  • 15:10~16:30

    パネルディスカッション

    モデレーター

    鈴木宏昌
    (早稲田大学教授)

    パネリスト

    イギリス
    コレット・フェイガン (マンチェスター大学教授)
    アメリカ
    サミュエル・ローゼンバーグ (ルーズベルト大学教授)
    ドイツ
    ゲルハルト・ボッシュ (デュイスブルグ・エッセン大学教授)
    フランス
    フランソワ・ミション (国立科学研究センター上席研究員)
    スウェーデン
    ドミニク・アンクソ (ベクショー大学教授)
    日本
    小倉一哉 (JILPT主任研究員)

お問合せ先

労働政策研究・研修機構 国際研究部