プログラム 第25回労働政策フォーラム(2007年6月27日)
企業における外国人留学生の活用
平成19年6月27日(水)開催
主催:労働政策研究・研修機構(JILPT)
近年、日本の大学・大学院へ留学する外国人が増加するなか、卒業後日本での就職を希望する留学生は少なくありません。専門的知識や技術を持つ「高度外国人材」を積極的に採用・活用している企業があるものの、外国人留学生を採用する企業はまだまだ少ないのが現状です。
本フォーラムでは、外国人留学生の採用に関する企業調査と就職に対する留学生の意識調査等を報告するとともに、高度外国人材となり得る留学生が、日本企業においてその能力を十分に発揮し、活躍するために必要な環境整備、就職支援のあり方などについて議論します。
- 日時
- 平成19年6月27日(水) 13:30~17:00(開場13:00~)
- 場所
- 大同生命霞ヶ関ビル6階会議室 (東京都千代田区霞ヶ関1−4−2)
プログラム
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13:30~14:00
基調報告
外国人留学生の国内就職の現状と諸課題
- 白木 三秀
- 早稲田大学 政治経済学術院教授(兼)留学センター所長
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14:00~14:15
調査報告
外国人留学生の採用に関する企業調査
- 郡司 正人
- JILPT 調査・解析部主任調査員
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14:15~15:00
報告
1) 大学における外国人留学生のキャリア教育支援・・・・東北大学
2) 企業の外国人留学生採用に対する考え方・・・・富士通、ディスコ
3) 外国人留学生の就職支援に関する施策・・・・・・厚生労働省
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15:20~17:00
パネルディスカッション
外国人留学生の就職支援、企業内活用について考えるパネリスト
- 末松 和子
- 東北大学大学院 経済学研究科国際交流支援室講師
- 田籠 喜三
- 富士通株式会社 人事勤労部人材採用センター長
- 林 登志男
- 株式会社ディスコ 人財部長
- 尾形 强嗣
- 厚生労働省 職業安定局外国人雇用対策課長
コーディネーター
- 白木 三秀
- 早稲田大学 政治経済学術院教授(兼)留学センター所長
※元留学生(2名)の就職体験報告を予定しています。