プログラム 第16回労働政策フォーラム(2006年3月8日)
仕事と生活—企業における両立支援と女性の活用—
平成18年3月8日開催
労働政策研究・研修機構(JILPT)
急速に少子化が進行するなか、昨年、仕事と育児の両立を目的とする「次世代育成支援対策推進法」が施行され、企業の役割に大きな期待が寄せられています。一部の企業では、従来から、優秀な人材の定着や企業のイメージアップにつながるとして、経営戦略に両立支援を取り入れてきましたが、今後は、すべての企業において、育児休業制度を中心とした育児中の従業員を直接支援する取り組みと、短時間勤務制度など他の従業員も含めた様々な働き方を実現させる取り組みが求められます。
本フォーラムでは、企業における両立支援の取り組みを中心に、従業員のワーク・ライフ・バランスの実現に向けた課題や女性の活用についても議論します。
- 日時
- 平成18年3月8日(水) 14:00~17:00(開場 13:30~)
- 場所
- 全電通ホール (東京都千代田区神田駿河台3−6 全電通労働会館内)
- プログラム
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- 14:00~14:30 基調講演「ワーク・ライフ・バランス社会へ」
大沢真知子 日本女子大学人間社会学部 教授
- 14:30~15:30 報告「企業における両立支援制度」
(1) ダイキン工業株式会社
(2) 株式会社資生堂
(3) 東京海上日動あんしん生命保険株式会社
- 15:50~17:00 パネルディスカッション
「ワーク・ライフ・バランス実現に向けた課題を探る」パネリスト
池田 久美子 ダイキン工業株式会社 人事部 人事企画グループ
山極 清子 株式会社資生堂 CSR部次長
二村 紀久江 東京海上日動あんしん生命保険株式会社 人事総務部 人事グループ課長代理
コメンテーター
大沢 真知子 日本女子大学 人間社会学部 教授
コーディネーター
藤井 龍子 大阪大学大学院 法学研究科 招聘教授
- 14:00~14:30 基調講演「ワーク・ライフ・バランス社会へ」