平成23年度 労働関係図書優秀賞・論文優秀賞

第34回(平成23年度)労働関係図書優秀賞

労働政策研究・研修機構では労働に関する総合的な調査研究を奨励し、労働問題に関する知識と理解を深めることを目的として、読売新聞社の後援を得て優秀図書の表彰事業を行っており、本年度で第34回を迎えます。

第34回の選考は、平成22年4月から平成23年3月までに新たに刊行されたもので、日本人の編著による労働に関する図書(雑誌、研究資料、非売品を除き、自由に購入できる図書。ただし、外国人の著作も、日本語で書かれたものは選考の対象)を対象として行われ、6月7日の第1次審査委員会および7月25日の第2次審査委員会を経て、下記の2作品が受賞作として決定されました。

若年者就業の経済学

(日本経済新聞出版社 平成22年11月刊)

太田聰一(慶應義塾大学教授)

知識労働者のキャリア発達―キャリア志向・自律的学習・組織間移動

(中央経済社 平成23年1月刊)

三輪卓己(京都産業大学准教授)


第12回(平成23年度)労働関係論文優秀賞

第12回の受賞論文は下記の2作品となりました。(執筆者五十音順)

四方理人(関西大学ソシオネットワーク戦略研究機構統計分析主幹)

非正規雇用は「行き止まり」か?―労働市場の規制と正規雇用への移行(PDF:369KB)

『日本労働研究雑誌』No.608(平成23年2・3月号)収録

堀田聰子(労働政策研究・研修機構研究員)

介護保険事業所(施設系)における介護職員のストレス軽減と雇用管理(PDF:1.63MB)新しいウィンドウ

『季刊社会保障研究』46巻2号(平成22年9月)収録

労働関係図書優秀賞・論文優秀賞 審査委員

下記の方々にご審査をいただきました。

審査委員一覧(敬称略:五十音順)

石崎 浩 読売新聞社社会保障部次長
猪木 武徳(座長) 国際日本文化研究センター所長
今野 浩一郎 学習院大学教授
大橋 勇雄 中央大学教授
諏訪 康雄 法政大学教授
中村 圭介 東京大学教授
西村 健一郎 同志社大学教授
樋口 美雄 慶應義塾大学教授
守島 基博 一橋大学教授
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