平成29年度
労働関係図書優秀賞(第40回)・労働関係論文優秀賞(第18回)

第40回(平成29年度)労働関係図書優秀賞

労働政策研究・研修機構では労働に関する総合的な調査研究を奨励し、労働問題に関する知識と理解を深めることを目的として、読売新聞社の後援を得て優秀図書の表彰事業を行っており、本年度で第40回を迎えます。

第40回の選考は、平成28年4月から平成29年3月までに新たに刊行されたもので、日本人の編著による労働に関する図書(雑誌、研究資料、非売品を除き、自由に購入できる図書。ただし、外国人の著作も、日本語で書かれたものは選考の対象)を対象として行われ、6月16日の第1次審査委員会および9月8日の第2次審査委員会を経て、下記の3作品が受賞作として決定されました。

(著者名五十音順)

労働者保護法の基礎と構造
法規制の柔軟化を契機とした日独仏比較法研究

(有斐閣 平成29年2月刊)

桑村 裕美子
東北大学大学院法学研究科准教授(刊行時)

グローバル化のなかの労使関係
自動車産業の国際的再編への戦略

(ミネルヴァ書房 平成29年2月刊)

首藤 若菜
立教大学経済学部経済政策学科准教授 博士(学術)(刊行時)

人材覚醒経済

(日本経済新聞出版社 平成28年9月刊)

鶴 光太郎
慶應義塾大学大学院商学研究科教授(刊行時)


第18回(平成29年度)労働関係論文優秀賞

労働問題の新進研究者の調査研究を奨励することを目的として優秀論文の表彰を実施しています。第18回の受賞論文は下記の作品となりました。

労働関係図書優秀賞・論文優秀賞 審査委員

下記の方々にご審査をいただきました。

審査委員一覧(敬称略:五十音順)

東京大学大学院教授
荒木 尚志
読売新聞東京本社 編集委員
石崎 浩
大阪大学社会経済研究所教授
大竹 文雄
同志社大学教授
川口 章
慶應義塾大学教授
樋口 美雄
京都大学教授
久本 憲夫
神戸大学教授
平野 光俊
法政大学大学院教授
藤村 博之
京都大学教授
村中 孝史