採用情報
5. わたしたちからのメッセージ

2024年4月2日


採用担当者からのメッセージ

近年、グローバル化、AI、ICT化等新技術の進展が著しく、産業・社会構造が劇的に変化する中、企業のあり方やそこで働く労働者の雇用のあり方、働き方も大きな 影響を受けており、現在、労働問題は社会の⼤きな関⼼となっています。当機構は、こうした労働問題の総合的な調査研究などを⾏う独⽴⾏政法⼈です。

今回募集する事務職員の業務は、総務、経理、調査(国内外労働事情、統計情報)、研究支援(研究調整、広報、成果普及)、研修(研修管理、教務支援)など、非常にバラエティに富んでいます。これらのキャリアパスの中で、本人の希望を勘案した上で、数年ごとにジョブローテーションを行い、様々な業務を担当しながら経験を積んでいくことができる人事制度を採用しています。

職員の採用にあたっては、自分の経験に基づいて主体的に判断し、その責任を引き受ける覚悟を持った人材に育ってくれる、意欲ある方を求めています。皆さんのご応募をお待ちしております。


先輩からのメッセージ

ワークライフバランスを整えながら多角的な視野で働ける

調査部(海外情報担当・国際研究交流課政策課題担当) ⼥性(令和3(2021年度)採用)

私は現在、海外情報担当と国際研究交流課の業務を兼務しています。海外情報担当では海外の労働情報の収集・提供、国際研究交流課では国際セミナーの開催や、研究者の招へい等に携わっています。

情報提供で貢献できるやりがいを実感

海外情報担当の業務では、主に文献調査で海外の労働政策を調査し、報告書や記事にまとめています。政策や制度の名称や法律など、耳なじみのない単語には説明を加えたり、日本や他の国の制度と比較したりといった作業が必要です。よりわかりやすく役立つ内容になるように、文章や構成など悩み出すときりがなく、難しいと感じることもありますが、相談しやすい環境のため周囲の助けを借りながら作成しています。最近では、韓国に出張し、現地ヒアリング調査を実施しました。資料だけでは把握しきれない現地の声を直接聞くという貴重な体験となりました。現地の方の視点も盛り込んで有意義な報告書となるよう努力しているところです。

諸外国との直接交流で視野の広がりを感じて

国際研究交流課では、海外の研究者の招へいや国際セミナーの開催準備などを担当しています。昨年は、コロナの影響で中止していた外国人研究者招へいプログラムを再開しました。2019年以来の実施で、飛行機や滞在先の手配など初めて担当する業務が多く、はじめは戸惑うことも多かったのですが、来日から帰国まで無事にサポートすることができ達成感がありました。また、韓国の研究機関との共同ワークショップの開催に向けた準備も行いました。日程調整などの基本的な業務からテーマの設定まで、スケジュールを意識して確認しながら業務を進めていくことを身につける経験となりました。どの国でも「働く」ことは共通していますが、それぞれの国に抱える問題があります。さまざまな研究や調査に触れ、視野を広げることができる部署だと思います。

リフレッシュのための休息をしっかりとれる

フレックスや在宅勤務が導入されています。夕方に予定があるときはフレックス制度を利用して早めに業務を終えるなど効率的に時間を作ることができます。有給休暇も取得しやすく、リフレッシュのための休息をしっかりとってワーク・ライフ・バランスを保つことができている環境だと感じます。