開催報告 第112回労働政策フォーラム(2020年12月15日)
アニメーターの職場から考えるフリーランサーの働き方

オンライン開催

アニメーターの約7割はフリーランサーとして働いているというデータがある。彼ら、彼女らはどのような処遇でどういった働き方をしているのか──。2020年12月15日にオンラインで開いた労働政策フォーラムでは、研究者や現場の労働組合役員などの関係者が、多角的な視点からアニメーターの働き方について紹介するとともに、フリーランス労働の現状と課題について話し合った。

(※講師の肩書きは開催当時のもの)

基調講演

『アニメーターはどう働いているのか?』からみるフリーランス労働

松永 伸太朗
長野大学 企業情報学部 助教

研究報告

フリーランサーの働き方

濱口 桂一郎
労働政策研究・研修機構 研究所長

事例報告

実態調査にみるアニメ制作従事者の働き方

桶田 大介
一般社団法人日本アニメーター・演出協会 監事、弁護士

東映動画労組の歴史と労働者としての権利

沼子 哲也
東映動画労働組合 副委員長

アニメーターの働き方の課題

船越 英之
亜細亜堂労働組合 委員長

パネルディスカッション

パネリスト

松永 伸太朗
長野大学 企業情報学部 助教
桶田 大介
一般社団法人日本アニメーター・演出協会 監事、弁護士
沼子 哲也
東映動画労働組合 副委員長

コーディネーター

濱口 桂一郎
労働政策研究・研修機構 研究所長