国勢調査(指定統計1号)

実施機関

総務庁統計局統計調査部国勢統計課

目的

国内の人口の実態を把握し、各種行政施策その他の基礎資料とする。

沿革

国勢調査は、第1回(大正9年)から第5回調査(昭和15年)までは「国勢調査に関する法律」に基づいて5年ごとに実施されてきた。第6回調査(本来は、昭和20年が調査年であったが終戦直後であったため中止され、臨時に昭和22年に実施された。)以降は、現在の「統計法」に基づき、10年ごとに大規模調査、その中間の5年目には簡易調査を行っている。人口の把握は、第1回から第6回調査までは、現在地主義によっていたが、第7回調査(昭和25年)以降は、結果利用の面を考慮して常住地主義に改められ、現在もこの扱いによっている。

調査の構成

1-国勢調査調査票

集計・公表

(集計)中央集計/機械集計

(公表)次表のとおり。

1.速報集計

ア 要計表による人口集計-調査実施年の12月

イ 抽出速報集計-調査実施の翌年の6月

2.基本集計

ア 第1次基本集計-調査実施の翌年の10月

イ 第2次基本集計-調査実施の翌々年の1月

ウ 第3次基本集計-調査実施の翌々年の12月

3.小地域集計-該当する基本集計等の公表後、速やかに公表

(表章)全国、都道府県、市区町村、人口集中地区