分野:労働組合、組合員

労使関係総合調査(労働組合基礎調査)

145 (労働組合)

労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体及びその連合団体をいう。

1451 (単位労働組合)

労働組合基礎調査の統計表の種類の一つで、単位組織組合及び単一組織組合の下部組織である単位扱組合をそれぞれ1組合として集計した結果表のことである。産業、企業規模、適用法規別にみる場合等に用いられる。

1452 (単一労働組合)
 労働組合基礎調査の統計表の種類の一つで、単位組織組合及び単一組織組合の本部をそれぞれ1組合として集計した結果表のことである。全体の労働組合員数をみる場合に用いられる。なお、単一労働組合の組合員数は、独自の活動組織をもたない労働組合員(非独立組合員)を含めて集計しているため、単位労働組合の組合員数より多くなる。

146 (単位組織組合)

規約上労働者が当該組織に個人加入する形式をとり、かつ、その内部に独自の活動を行い得る下部組織(支部等)を持たない労働組合のことである。たとえば、1企業、1事業所の労働者だけで組織されている労働組合等である。

147 (単一組織組合)

規約上労働者が当該組織に個人加入する形式をとり、かつ、その内部に下部組織(支部等)を有する労働組合のことである。このうち最下部の組織を「単位扱組合」、最上部の組織を「本部」という。

148 (連合団体)

単位組織組合、単一組織組合等を構成員とし、構成員が団体加盟する形式をとる労働組合のことである。

149 (労働組合推定組織率)

雇用者に占める労働組合員数の割合(%)である。労働組合基礎調査で得られた労働組合員数を、総務省統計局「労働力調査」による雇用者数(6月分)で除して得る。

《用語解説の情報は、報告書の内容をもとにJILPTで作成したものです。》