バブル崩壊後の雇用システムの適応と変貌─政策との関連で─

  • 2026年3月31日刊行
  • A5判
  • 628頁
  • ISBN978-4-538-41172-9
  • 菅野和夫[編著]荻野登・永田有・尾形强嗣[著]

定価: 4,290円(本体3,900円)

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バブル崩壊後、現在に至る現代日本労働政策史のモニュメント

草野隆彦『雇用システムの生成と変貌─政策との関連で─』(2021年)の続篇として編まれた本書は、バブル崩壊後、1990年から2020年までを大きく4つの時期に区分したうえで、各時代の最も基本的な特徴に言及しながら、パートタイム労働、高齢者雇用、時短促進法、育児・介護法、機会均等法、労働契約法、外国人労働者法制などの性格を緻密な筆致で描写し、日本的雇用システムの改革と再構築を展望した、実務的利便性にも優れた必携の好著である。

東京大学名誉教授 稲上 毅

これからの職場づくりと人材育成を本気で考えたい人に贈ります

本書は、2021年に出版された『雇用システムの生成と変貌─政策との関連で─』の続編だ。両書にある「政策との関連で」という言葉に込められた思いは重い。本書の対象となるバブル崩壊以降の長期の経済の低迷の中で、経済の再生という視点からは「日本型雇用慣行」は常に敵役だった。それでもなおこの仕組みは強固に存在している。今後、人口減少と働く人の多様化の中で、一人ひとりの自律的なキャリア形成のために、何を守り、何を変えるのか、その大事な選択のために、是非本書を読んでほしい。

全国社会福祉協議会会長 村木 厚子

目次(PDF:706KB)

  • はしがき(PDF:552KB)
  • 序章  本書の主題と構成
  • 第1章 バブル崩壊後の暗中模索期(1990~97年)
  • 第2章 デフレ下の構造改革と雇用システムの変質(1997~2006年)
  • 第3章 行き過ぎた市場主義からの揺り戻し(2006~12年)
  • 第4章 アベノミクス下における経済社会改革(2012~20年)
  • 終章  総括と展望

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