労働省では、今後の産業・雇用構造の変化に対応し得る雇用管理のあり方等を検討するため、平成３年度から、主要な産業について、業界を代表する労使及び学識経験者で構成する産業別雇用高度化懇談会を開催してきた。この懇談会では、各産業における現況、問題点等を整理・検討し、今後の課題への対応策（雇用高度化策）を打ち出してきたところであるが、今般、上記の４業種について、それぞれ報告書がとりまとめられた。その概要は別添�T〜�Wのとおりである。
　今後は、各業界団体において、これらの報告書に基づき、産業雇用高度化推進事業に取り組むこととしている。
　なお、平成１０年度においては、「電気工事業」について同懇談会をすでに開催しており、さらに今秋より、「フィットネスクラブ」他２業種程度について懇談会を開催する予定である。