2 労働者・個人のキャリアのあり方 (2)世代別のキャリアのあり方(現状と問題点) ハ 中高年層のキャリア 中年層から高齢層になるにつれ、職業キャリアの蓄積によって形成された能 力(知識・技術、判断力、洞察力、人的ネットワーク等)を生かした働き方を することや、蓄積を後代に引き継いでいくことが重要になってくる。 また、個人のキャリアという点から、中高年齢期の働き方は、個人の健康、 意欲、生活環境等に応じ、年齢や雇用形態にかかわらず、多様な働き方が柔軟 に選択できるようにすることが理想である。 (高齢期の活力ある働き方) (年齢にかかわりない働き方) (働き方の多様化と環境づくり) (地域・家庭とのバランス)