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             21世紀人材立国計画
         (地域における産学官人材育成システムの構築)

21世紀において我が国の有する最大の資源である人材を効果的に活用していくために
は、情報化、高齢化、環境等、21世紀に必要とされる人材を育成するシステムが、そ
れぞれの地域において、その地域の産業特性や学術機関の特色に応じて開発され、整備
され、提供されることが不可欠。
                   
 
産学官関係者の結集による地域人材育成総合センター(仮称)の設置(別紙1
@人材育成のための教育訓練機会の開発整備(別紙2

 各人の有する多様な職業経歴、教育訓練歴等に応じた最適な教育訓練機会が提供で
きるよう、高等教育機関や民間機関等を活用して新たな人材育成のための教育訓練機
会の開発整備を行う。
 ○各人材の特性に応じた教育訓練機会の例
  ・新たな事業展開を担う高度な人材−国内外の高等教育機関や研究機関における
   教育訓練
  ・企業の基盤となるべき人材−事業主等の行う実践的教育訓練等
  ・在学生や「第2新卒」−職場体験等及びそれを踏まえた教育訓練
  ・次世代を担う若年社会人−異業種交流等により自己啓発的に行う教育訓練
  ・高齢者−その職業経験等を活かして、新たな事業を起こすための教育訓練

A最適な教育訓練機会のあっせん

 各人や各企業が必要とする多様な人材育成ニーズに適合した最適な教育訓練機会が
提供されるよう、必要な情報提供やあっせん等を行う。

B人材育成の取組に対する特別の支援(別紙3別紙4

 以上の措置に加え、特別の支援を必要とする次の対象者に必要な助成を行う。
  ・新たな事業展開を担う高度な人材を長期間国内外の高等教育機関等に派遣する
   中小企業
  ・その職業経験等を活かし、必要な能力開発を行いつつ、自ら新たな事業を起こ
   す高齢者

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センターの事業の効果的な展開を図るための推進方策(別紙5
 人材特性に対応した教育訓練が効果的に推進されるよう、官民の協力の下に先導的
な教育訓練コースの開発等を行う。
                   
 本計画により構築したシステムは産学官それぞれの分野に継承され、さらなる展開 
 →人材立国の確立

 


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