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(別紙5)





地域人材育成総合センターの事業の効果的な展開を図るための推進方策





1 趣  旨



  各都道府県における、産学官関係者が結集し、地域の産業特性等に応じた人材育

 成を推進するための場として設置される地域人材育成総合支援センター( 仮称)(以

 下「センター」という。)においては、各人の有する多様な職業経歴、教育訓練歴

 等に応じた最適な教育訓練機会が提供できるよう、高等教育機関や民間機関等を活

 用して新たな人材育成のための教育訓練機会の開発整備を行うこととしているが、

 こうした人材特性に対応した教育訓練が効果的に行われるためには、それを推進す

 るための諸方策を積極的に講じていく必要がある。

  とりわけ、各人材の特性に応じた教育訓練を効果的に進めていくためには、情報

 化、高齢化、環境等、今後発展が見込まれる分野における人材育成ニーズなど21

 世紀を展望した人材育成の在り方を踏まえて、必要な能力開発を行うためのカリキ

 ュラム等を確立していく必要があるが、こうした教育訓練コースの開発等について

 は必ずしも十分に行われていないのが現状である。

  このため、産学官による21世紀を展望した人材育成の在り方の検討を行うとと

 もに、その結果も踏まえ、産業界や高等教育機関等の協力を得つつ、先導的な教育

 訓練コースの開発を推進することにより、センターの事業の効果的な展開を促進す

 ることとする。





2 事業の概要

(1)21世紀人材育成会議の設置

   産学官からなる会議を設置し、情報、高齢者介護、環境等、21世紀に発展が見

  込まれる分野における人材育成の在り方等の検討を行う。

(2)教育訓練コースの開発

   企業発展の中核となる人材の育成を推進するため、官民の協力の下に、先導的

  な教育訓練コースを開発する。





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