タイトル:「インターンシップ等学生の就業体験のあり方に関する研究会」報告 について 発 表:平成10年3月25日 担 当:労働省職業安定局業務調整課 電 話 03-3593-1211(内線5775) 03-3502-6774(夜間直通)
近年、若年者の失業率や新卒者が就職後短期間で離職する比率が上昇する傾向がみら れ、また、中長期的にみて若年者人口の減少が見込まれることから、将来の産業社会を 担う若年者の育成が緊急の課題となっている。このため、学生から社会人への移行過程 を円滑化する一つの手法として、インターンシップに対する関心が急速に高まっている。 労働省においては、平成9年6月より「インターンシップ等学生の就業体験のあり方 に関する研究会」を開催し、主に若年者の職業問題という観点から検討を行ってきた。 平成9年9月には本研究会における中間まとめを公表し、同時に、文部省、通商産業 省及び労働省の三省として、インターンシップの推進に当たっての基本的考え方を取り まとめたところである。 これらを踏まえ、その後の検討内容も加えて、今般、本研究会における報告を取りま とめた。その概要は、別紙のとおりである。 労働省としては、今後もインターンシップが健全に普及し、効果的に実施されるよう、 関係省庁とも連携を図りつつ環境整備に努めていくこととしている。 (別添)インターンシップ等学生の就業体験のあり方に関する研究会報告 (参考)インターンシップ等学生の就業体験のあり方に関する研究会参加者名簿