タイトル:企業退職者の社会参加を促進するシステム作りを

     −アクティブ・エージングに関する議論のとりまとめ−



発  表:平成11年10月29日(金)

担  当:職業安定局高齢・障害者対策部企画課

                 電 話 03-3593-1211(内線5816)

                     03-3502-6778(直通)




 急速に高齢化が進展する中で、我が国の経済活力を維持していくためには、高齢者

が長年培ってきた知識や経験を活かし、様々な形で社会参加し、社会を支える側に立

つこと、すなわち「アクティブ・エージング(活力ある高齢化)」を実現することが

必要となっている。

 高齢期になると健康面、資産等での個人差が広がることから、高齢者の社会参加ニ

ーズも多様化してきており、必ずしもフルタイムで働く雇用だけでなく、シルバー人

材センターを通じた就業や、NPOでの支援活動、報酬を伴わないボランティア活動

等を希望する高齢者の割合も増えてきている。

 また、国際的にも「アクティブ・エージング(活力ある高齢化)」を実現すること

が、先進諸国が取り組むべき課題として、強調されている。

 このため、労働省では、「アクティブ・エージングに関する懇談会」(座長 井原

哲夫慶應義塾大学教授)を開催し、昨年12月から「アクティブ・エージング(活力あ

る高齢化)」を実現するための方策について検討を行ってきたが、今般、その議論が

とりまとめられたので、公表する。



アクティブ・エージングに関する議論のとりまとめ(概要)


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